言語と文化

日本人は残念なことに使えない英語ばかりを

習っています。

 

日本人が英語を使えない理由はたくさんある

んですが、学校で間違ったことを教えている

のもその一つ。

 

特にこの質問。

 

“How old are you?”

 

文法的には合っているのですが、文化的に

アウトです。

 

男性が「あなたいくつですか?」という質問

を初対面の女性に向けて聞くとビンタされる

かもしれません。

 

実は同性同士でもやっぱりNGなんですよ。

 

文化的に、かつ社会的に不適切なんですね。

 

 

で、先日私がインターナショナルバーにいた

時のこと。

 

入ってきた日本人が英語を使いたいと、

そこら辺にいた人たちに

「How old are you?」を聞きまくっていま

した。

 

名前を聞くこともなくこの質問から始まるん

ですね。

 

そして英語話者の呆れかえった顔に気づいて

いない。

 

でも周りの全員が気づいている。

 

この質問がどのくらい不適切かというと

「初めまして!あなた年収いくらですか?」

と同じくらいなんですよ。

 

皆さんはその質問に答えますか?

 

呆れかえるでしょうし、怒る人がいても仕方

ありません。

 

私は日本の文化でも相手の年齢を絶対に聞か

ないのですが、英語では文化的に初対面では

聞いてはいけないということで、役立たた

ないのです。

 

だから学校で教える際には同時に文化的背景

も教えないといけないんですが、それを

やっていないんですね。

 

私が「英語では年齢は聞かないんですよ」と

その人に教えてあげました。

 

すると「いや僕は年齢は絶対大事だと思うん

ですよ」って言い続けていましたねぇ。

 

考えは自分で作り出していると思っても、

実は大半が文化に支配されていることに

気づいていない人でした。

 

では「あなたの年収はいくらですか?」は

どうでしょう?

 

“How much is your annual income?”

 

実はニューヨークなんかでは聞くそうです。

 

キャー!

 

金融関係者や投資家とかの特殊な場面と

思いきや、意外とあっさり聞かれることも

あるらしいです。

 

ニューヨーク出身の人が言っていました。

 

所変われば品変わる。

 

言葉も変わるし考え方も変わりますね。

 

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