対人関係アップグレーダー養成講座誕生の背景
経団連が企業に対して行っている調査「採用の際に重視する要素」の結果では、20年前から断トツでコミュニケーション能力が挙がっています。
その他にも以下の通りの結果が出ています。
1位.コミュニケーション能力
2位.主体性
3位.チャレンジ精神
4位.協調性
5位.誠実性
でも、ここには何だかおかしな関係が見えてきます。
主体性とは何でしょうか。
一般的には、独立した考えを持ち、新しいアイディアを出せて、他の人に流されず、指示待ちではない人材のはずです。
だったら、4位の協調性と矛盾しそうな気がします。
主体性と協調性を二つ合わせて調整力としたらスッキリするかもしれません。
間違い/改善点に気づき、何をすべきかをゼロから考える能力だからです。
所属する組織の企業理念や経営計画に照らし合わせ、何ができ、何ができないかを精査し、実践可能な決断を求め、そして実行する。
結局、それを最初に言い出せるか、また実行できるかがチャレンジ精神なのでしょう。
でも、そんなスーパーマンみたいな新卒者が日本のどこにいるでしょうか。
その一方で、結局のところ日本社会が求めている2位以下は全てコミュニケーション能力とも解釈できます。
どうやら日本はコミュニケーション能力万能説を唱え、何でもかんでもこの一言ですませば何とかなると考えているようです。
こんなことをやってきたから、体系的に学ぶこともできず、この力を20年間伸ばせていません。
それは、コミュニケーション学者が考えるこの能力の本来の姿を日本社会だけが知らないからです。
CSAが新しく作る対人関係アップグレーダーになると対人コミュニケーションを体系立てて教えられるようになります。
対象
・コミュニケーションの講師として活動されている方
・対人コミュニケーションの講座を開講したい方
・コミュニケーションを学術的に学びたい方
内容
・対人関係アップグレーダー養成講座のカリキュラム
・CSA認定講師として教えることができる講座内容
日時・会場
内容はすべて同じです。
・オンライン
2023年
1月30日(月)21:00~22:00(終了しました。)
2月 8日(水)21:00~22:00(終了しました。)
2月11日(土)16:00~17:00(終了しました。)
2月13日(月)21:00~22:00(終了しました。)
参加料
無料