最近よく聞くこの「論理」。

上司が「もっと論理的に話せよ!」

と非論理的に言っていませんか?

そんな人はどちらかというと感情的ですよね。

また、論理と理論を間違えて

使っている人も多いです。

理論とは別の表現で言えば「因果関係の説明」です。

特定の条件のもとではこんなことが起こりますよ、

と説明しているだけです。

 

で、論理とは何かと言うと

「理解しやすいように作った道すじ」です。

つまり論理とは相手の理解を促すため、

分かりやすく話す、

または書くと言うことです。

最近この論理が日本で求められていますが、

ここには日本が非論理的構造だという

背景があります。

文一つとっても、

最後まで聞かないと

肯定文か否定文か疑問文かすら

分かりません。

 

「私は昨日ハンバーグを食べま…」 

のあとで、初めて調整をするのですね。

「食べました」とか

「食べませんでした」とか

「食べましたか?」といった風に。

 

一方、論理的な構造を持つ英語やドイツ語は

文の序盤でそれが分かります。

つまり疑問文は最初の一単語で。

否定文でも3番目以内の単語で。

これが文レベルではなく文章でも見られます。

つまり序盤に言いたいことが

明らかになるのです。

 

日本語の場合、

特に非論理的な展開しかできない人の話は

最後まで何を言いたいのか分かりません。

いえ、最後まで聞いたところで

結局分からないこともあります。

なぜならいろんな方向に話題が

飛んでしまうからです。

最近では「結論から話すと論理的になる」

と主張する人がいますがそれだけでは

不十分です。

いえ、結論からいきなり言われると

唐突すぎて圧倒されますので、

その前に数個の文が必要です。

かつ結論の書き方(または言い方)

に工夫が必要となります。

だから結論というよりも主題と表現した方が

正しいでしょう。

 

こうしたことは

いきなり会話でやろうとしても無理です。

だからまず書くことから

始めないといけないのですね。

 

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