アメリカの大統領選挙候補者選び
本日はアメリカのアイオワ州で共和党の候補者選びが行われました(現地時間の昨日)。
英語ではこの候補者選びを caucus と言いまして、今アメリカはずっとこの話題を報じています。
ちなみにアイオワ(Iowa)州の州都はデモインで、Des Moines と綴ります。
なかなか読みにくいですから覚えておくと後で便利ですよ。
今日のデモインは寒かったらしいですよ。
マイナス20度だそうです。
アメリカ議会は共和党と民主党の2大政党です。
共和党は保守、民主党はリベラルです。
今回は保守の共和党の候補者選びです。
で、結果としてアイオワ州ではドナルド・トランプが選出されました。
2位のデサンティス候補の倍以上の得票です。
3位のヘイリー候補も善戦していまして、デサンティスとほとんど変わりません。
もしかしたら後で結果は変わるかもしれませんが、私は今この記事を正午ごろ書いています。
まぁ、アイオワは保守的な州ですのでトランプ人気が高いのは昨日までに報道されていました。
共和党の中での選出ですのでこれで大統領というわけではありませんのでお間違えなく。
現在のところ、3分の一の確率でドナルド・トランプが大統領になるだろうとの分析が出ています。
トランプ氏は超が付くほどの右の考え方であることはご存知ですよね。
だからアメリカを強くしようと常々言っています。
ということは、ウクライナからしたらトランプが大統領になるとまずいことになります。
だって、バイデンほど武器や資金の支援をしてくれません。
いえ、ゼロになることでしょう。
そうでなくても、ウクライナでのロシア侵攻はもう2年になりますので、へとへとのはずです。
彼らからしたら何とか民主党に頑張ってほしいと願っているでしょうがなんせバイデンの周辺が怪しい。
おそらくウクライナは領土の18%をロシアに明け渡すことになると推測されています。
今年は世界の40近い国で国政選挙が行われる珍しい年です。
この星の全人口の半分に影響を与えます。
台湾で先日選挙がありましたね。
バングラデシュもパキスタンもインドネシアもインド、メキシコ、EU、ベルギーなどなどたくさん!
こりゃ大変だ。
日本は年明けから多くの惨事が起こっています。
激動の年になる予感がします。
世界の動向にも注視が必要ですね。
今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
野中アンディ
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