息子さんに大学の推薦入試で何としても合格させたいと強く願う保護者の方からご相談を頂きました。
実際にその高校生が書いた文章を読んだのですが、確かに通りそうにない文章でした。
実際のところ、ごく一般的な高校生が書きそうな文体です。
聞けば、学校の担任が確認してその程度だったとのこと。
読み進めてみると幼さが前面的に出てくる表現が並んでいましたので、他の候補者との差別化はできないのが明確でした。
こうした自己紹介文、また就活時のエントリーシート(ES)には知性が感じられなければ絶対に通りません。
普段使いの言葉で書いたのでは当然人事担当者の目に留まりません。
最近ではA.I.が審査をしています。
で、書く側が生成A.I.で十分と思ったら大間違い。
ChatGPTが書いた文章は一発で見抜けます。
本当に説得力がある文章には人間が持つ知性が反映されています。
例えば;
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私は野球部で4年間頑張りました。主将を任され、監督には本当に感謝しています。チームのみんなに支えられ、助けられ、涙しました。この4年間は私に大切なことを教えてくれました。それはチームメートを信頼することでした。
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こんな文章だったら誰でも書けます。
ではこれだったらどうでしょう?
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野球部で過ごした4年間は私に貴重な経験をもたらしました。監督からの信頼を勝ち取った証として、私は主将を任されたと信じていました。ただ、それは私の大きな誤解でした。その責務は仲間達からの支え無しでは達成できなかったからです。私も彼らを心から信じることができました。何事も一人では成しえません。野球の技術向上を上回る大切な学びでした。
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この学生さんは奨学金にも申請しました。
その際も私が添削しました。
そして先日、奨学金が給付されると決定したそうです。
年間90万円を4年分です。
他にも中央大学法学部に決まった高校生もいます。
CSAの道場で頑張っていた受講生でした。
転職の達成も立て続けに報告が届いています。
今のところ、CSAで学んだ方は希望する進路に100%合格しています。
この記録をどこまでも伸ばしたいです。
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