論理と語彙が全て
先週末、私は珍しく一人で天神で飲んで
いました。
いつもは火曜日に英語で行われる
ビジネス会議に出席し、
その後は英語を話す人たちが集まるバーに行き
ビールを飲んでいますが、
土曜に一人で行くのはなかなか珍しいのです。
最近見つけたブリティッシュパブで
ソーセージをつまみながらビールを
飲んだあと、いつものインターナショナル
バーへ行きました。
この店には外国に興味のある人たちが
わんさか集まってきます。
彼らは好奇心にあふれており、勉強熱心です。
英語を話したいと望む人もいれば、
英語なんてできなくてもとにかく国際的な
雰囲気を味わいたいという人もいます。
実はここで出会って、CSAのプレゼン
テーション講座を受講した方も複数
いらっしゃいます。
なぜなら、英語を話すということは
プレゼンテーションに他ならないから
なのです。
何か英語で話そうとして学校の教科書通りに
話せば、実際は単純な質問しか聞いて
いないことに気づくことでしょう。
自分のことを英語で言えるようになる訓練も
学校ではやっていないのだから無理も
ありません。
いえ、そんな訓練を母国語ですらやってない
のが日本です。
あなたは日本語で自分について3分間
話し続けることはできますか?
では英語ではどうですか?
自己紹介はプレゼンテーション(または
パブリックスピーキング)の基礎であり、
練習していたら簡単なんです。
日本以外の多くの国ではパブリック
スピーキングが学校教育に取り入れられて
おり、話す訓練をしていることをご存知
でしたか?
特に英語を話す人たちはベラベラと
よく話しますよね。
映画やイベントを見た後のインタビューでも
アメリカの子供たちは実に堂々と感想を
説明します。
だって訓練しているからです。
日本人の子供はインタビューしても、
だいたい「よかった」とか「楽しかった」しか
言えません。
これが大人になってもそうなんです。
プレゼンテーションの基礎が論理と語彙
であると理解できれば、実は英語で
話すことと直結していることに気づきます。
CSAの講座は海外で行われる教育と同じ
でして、英語であろうと日本語であろうと、
ちゃんと話せる練習ができるのです。
だから英語で話すのであれば論理と語彙の
感覚を先に母国語である日本語で学んだ方が
無駄がありません。
欧米では2500年の歴史がある
コミュニケーション学が基になって
いるから、英語で教育される
「公で話す」という意味のパブリック
スピーキングを日本語で学べます。
だからそれを英語にするだけで英語も
話せるようになるというわけです。
英語で質問するのではなく何分間も
答えることができるのですね。
福岡市天神のInternational Barという名の
インターナショナルバーに火曜日の20:30
くらいからほぼ毎週アンディは出没します。