CSAは社会に役立ちたい。

困っている人とスキルを分かち合いたい。

その困っている人とは「もっと上手にコミュニケーションしたい」と願う人。

でもそのコミュニケーションの上手さの本質が分からないため、何を上達させればいいのか分からない人たちがたくさんいます。

聖徳太子以来、伝統的に和を重んじる日本では、欧米に比べ議論を戦わせる習慣がありませんでした。

日本では違うものは認める対象ではなく、自分たちと同じようになるまで鍛えることを良しとしてきました。

出る杭は同じ高さまで打たれ、赤くなるまで朱に染まらないといけません。

今でもこの国で新卒が就職活動で有利な理由は、賃金の低さだけでなく、社会経験の浅さからその組織に染めやすい若者の未熟さが挙げられます。

世間知らずのうちにその組織の色にしてしまうのです。

だから寄らば大樹の陰であり、長いものに巻かれた方が楽とされてきました。

転職をして給料が上がる、しっかりとスキルを勘案してくれる組織であれば期待できますが、必ずしもそうとは限りません。

でもそれが変わってきました。

今は誰も多様性の時代であることを否定しません。

ただ、実際はまだ日本は多様性が達成された段階にはありません。

言葉にするには簡単ですが、果たしてみんな十分に理解し、実践出来ているのかは疑わしい。

根強い年齢によるカースト

私は必要以上に強調される「年齢によるカースト」に日本の成長の限界があると読んでいます。

若いという理由で意見を言えない土壌が昔からこの国にはあるため、平等に意見を言えない環境なんですね。

だからと言って、このまま黙っているわけにはいかない。

若くてもしっかりと声を上げないといけません。

だからスキルを身につけるんです。

下らないカーストを跳ね返すくらいの賢い話し方があれば、年齢に関係なく尊敬に直結します。

「自分が年上だから」しか自慢できない人間には欠けている人間的な力は言葉にあります。

芸術家でもない限り、自分を表現するのは言葉でしかありません。

 

人に影響を与える

人を導く

人と折り合いをつける

人と上手くやっていく

人に説明する

人に分かってもらう

人に自分をアピールする

 

これらが苦手な人は言葉を磨くだけで全て解消します。

なぜなら、どれもが言葉を介したコミュニケーション行動だからです。

思考と発話は密接に関係しているのです。

人間関係で上手くいかない、と嘆いている人は言葉を磨くだけで見える世界が変わります。

これまで使っていなかった言葉を使うだけで思考が変わるのです。

抽象度が上がった文章であっても理解できるし、使いこなせるようになります。

同僚と衝突が起きたとしても、解決できる術は言葉です。

相手に影響を与えるオピニオンリーダーは確実に信頼されるに値する言葉を使っています。

この多様性の時代において、違う意見と出会ったとしても自分の考えを伝え、打開し、次の段階へとつなげる真の意味のコミュニケーションに不可欠な言葉を学べるのがCSAなんです。

 

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