洗練された言葉を使う

日本では抽象的なものは嫌われる傾向に

あるかもしれません。

 

でも残念ですがこれって頭を悪くさせる

考えです。

 

「なんか抽象的だなぁ、もっと具体的に

話してくれよ」と怒っている人がいたと

したら、その人はバカなんですよ。

 

そんなことで怒っているのは具体的な

言葉でないと理解できないのなら下等な

考え方の持ち主です。

 

次の例を使って考えてみましょう。

 

「こないだ道で転んじゃってさぁ、

誰かに助けてもらおうとしたんだけど

みんな無視するのよね。

 

この国もうマジヤバいわ」なんて嘆いている

人がいたとします。

 

分かりやすかったですか?

 

何が起こったかをイメージすることが

できました?

 

そうですよね。具体的に書かれているから

子供でも分かる文です。

 

ではこれは?

 

「先日の歩行中での転倒の際、

周囲に援助を求めたが何の反応も

なかった。この国の将来を悲観して

いる」。

 

どちらも全く同じ意味ですが、

言葉が一気に大人っぽくなりましたね。

 

これが抽象名詞のなせる業です。

 

道で転ぶ→転倒

誰かに助けてもらう→周囲に援助

みんな無視する→反応がない

ヤバい→悲観

に単に変えただけですが、

これは言葉が変わるまでの第一歩です。

 

簡単だけど言い換えができないければ

頭の中から出てきません。

 

ポイントは動詞を名詞にしているところ

です。

 

CSAの講座ではもう少し上のレベルまで

学びます。

 

いつの間にかそれを学び、かつ的確な

添削によって大きな成長へと

つながります。

 

CSAはこの添削が大きいのですよ。

 

他の研修会社などには絶対に真似が

できないのは、この付加価値なんです。

 

だから最低2か月かかります。

 

学ぶだけでなく、あなたが原稿を書きます。

 

理解できているかをこちらが確認するため

ではありません。

 

自分で成長できているかを自分で

確認するためです。

 

だから一度に大勢は受講できません。

 

どんなに多くても一度に15名しか受け

入れていません。

 

添削の質を下げたくないからです。

 

たまに私が挙げるzoom講座の写真が

「スッカスカだなぁ」と感じられたかも

しれませんが、たくさんは無理なんですよ。

 

だから今、私の代わりに教えてくれる

講師を養成しています。

 

1級の上のマスター、そしてその上の

グランドマスターを受講し認定された

方々です。

 

それぞれが私と同じレベルで講座ができ、

添削ができるよう教え方まで

教えています。

 

私が普段から主張する

「CSAを受けると言葉が変わる」

というのはこんな意味なんです。

 

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