言葉が変わる
先日、ある受講生の方とzoomで話していた
時のこと。
その方がおっしゃるには「自分が書いた原稿
が幼い…」らしいのです。
CSAではプレゼンテーションを学ぶのが
基本です。
でも資料は作りません。
原稿を作ります。
その原稿の書き方を一から学ぶのですが、
そこで学ぶのは二つ。
それが論理と語彙です。
その方の原稿の論理は完璧になりました。
論理的な書き方は、私から説明を受けたら
「なるほど、なるほど」とその仕組みを理解
できます。
ただ、自分でやってみると本当は理解できて
いなかったことを実感します。
私は受講生の原稿をすべて読みます。
そして皆さんが驚くほど訂正を加えます。
最初は「こんなに書いていたら嫌がるん
じゃないかな?」
なんて思っていたのですが、
訂正すればするほど満足感につながると
知り、今では一切手を抜きません。
また、必要とあらば個人的にzoomで時間を
設定し、補講をします。
言葉が変わる第一歩だからです。
でも、これは論理の部分だけです。
もう一つの柱である語彙の理解はその次に
やってきます。
同じ単語ばかり使っていると原稿は稚拙な
印象が残ります。
だから同義語を使えるようにします。
次に、上手い表現を使えるようにします。
比喩を使えるようにすると言葉の上手さが
出てきます。
先日、別の受講生の方が潜水艦の話を
しているときに
「皆さんもこの黒いクジラを見たいので
あれば横須賀に…」と直喩法を
使っていました。
直喩法は隠喩法よりも高度です。
「~みたいな」は誰でも言えますが、
直喩の場合は指している語と意味が
直結しないと成立しないからです。
みんな原稿を書く際にいい表現をしようと
努力します。
そんなこと普段のコミュニケーションで
やってますか?
ここがあなたが言葉に敏感になる秘訣の
一つです。
加えて、抽象名詞を使えるようにします。
抽象名詞はあなたの印象をグッと知的に
変えます。
賢い人は必ず使っています。
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