辞書を読むプレゼンテーションこそ最強スキル

高校のころ…

 

高校の時によくやっていた私の趣味。

 

クラスメイトから「また辞書を読みよぉ

とね？」と言われたものです。

 

標準語にすると「また辞書を読んでるの？」

ですが、何人かに言われていました。

 

以前もこのメルマガで話しましたが、

私は高校3年になるまでプロゴルファーに

なろうと思っていました。

 

まぁ、思うのは自由ですからね。

 

ただ、ベストスコア75では箸にも棒にも

かかりません。

 

上手い人たちは72くらいで回っていました。

 

でもゴルフ一本に絞るのは危険だと思って

いたものですから、英語を勉強していま

した。

 

学校から指定された単語集も覚えていた

のですが、1日13個ずつ覚えていたら3か月

くらいで全部覚えたのです。

 

この方法はお勧めです。

 

寝る前に覚えていました。

 

まずは英単語の綴りと対訳。

 

単語を隠して日本語を見て綴りを言えるか。

 

それを13個。

 

できたら今度は英単語を見て日本語で

言えるか。

 

それを寝る前の10分くらいでするんです。

 

終わったら寝るだけ。

 

毎晩やっていたら、これをやらないと眠れ

なくなります。

 

朝起きてもう一度確認したら1個くらいは

忘れているものです。

 

そしたらそこで覚えればいいのです。

 

そんなことをしていたら1冊の単語集は

3カ月くらいで全部覚えます。

 

辞書を読む

そこで始めたのが辞書をAから読んでみる

ということでした。

 

これもそんなに時間をかけません。

 

時間があるときに見ていたら色んな発見が

あるのです。

 

「辞書に載っている最後の単語は何だろ

う？」とか、「Qの後にはUが来る」など。

 

またEで終わる単語で子音字に挟まれた

母音字はアルファベット読みとか。

 

late, like, refuse, these, rose…

 

英語と言うよりも言語に魅了されました。

 

ちょっとした法則を自分で見つけるのは

面白いものです。

 

その言語を学びやすくなります。

 

当然多くの単語に触れ、それらを覚えます。

 

私は英語も教えてきましたが、自分の

立ち位置としては日本語を教えることに

重きを置いています。

 

日本人であれば日本語は誰でも話せると

思われがちですが、ちゃんと話せる人は

そうはいません。

 

普段日本で生活をしている人に長く文章を

書くように頼んだとしても、しっかりと

書けないという人が圧倒的に多いのです。

 

母国語で普段の生活なら何の不自由もなく

話せる。

 

そりゃ当然です。

 

でも私が社会に問うのはそのレベルではない

のです。

 

日本語でも学べば学ぶほど感覚が鋭敏に

なり、使うことが楽しくなるのです。

 

そして気付いていなかったことがどれだけ

多かったかを知ります。

 

知的好奇心を満たしてくれます。

 

人間は学ぶことはいつでも楽しい。

 

できなかったことができるようになるのは

いくつになって同じです。

 

あなたの心を満たすのは、家のどこかで

眠っている辞書の中にあるかもしれませ

んよ。

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