就職活動にも

歴史的に日本の教育は、イメージとしては

最終的な人物像があって、

学生たちをその中にきれいに収めるかの

ような教育を行ってきました。

 

そこで求められていたのは上が管理しやすい

人物像です。

 

就職活動をするときには従順で何も知らない

新卒がその会社の色に染めやすかったから、

自主性などは選抜の項目に入っていません

でした。

 

だから体育会系だったらそれだけで

「上下関係をわきまえた人」や「根性」と

いうイメージが付いてきますし、

当の本人のそれを売りにします。

 

昔は「ちゃんと話せる人」は逆に

煙たがられていたのです。

 

だって上司がまともに話せない環境で

過ごしてきたから、

弁の立つ後輩が入ったら自分たちが

やり込まれるからです。

 

「学びすぎ」と考えられてたのです。

 

大学時代は全く勉強しない学生の方が多い

この国では、

せっかく認知機能が大きく成長するはずの

大学時代を完全に無駄に使っています。

 

就職への近道である4年間のレジャーランド

に入るために、学校で教えることは

絶対的に正しいと叩き込まれ、

小学校から高校まで先生が板書することを

丸暗記する学習に没頭します。

 

バブルの頃は特にその傾向がひどく誰も

疑いを持ちませんでしたね。

 

でも失われた10年とか20年とか言っている

間にゆとり教育になり、

リーマンショックになり、

少子高齢化になり、

と社会情勢は刻々と変化しています。

 

 

ここから変わる!

ただ、ようやくその方針が変わりそう

です。

 

単に、言われたことだけに

反応するとか、人に合わせる、などの

学びではなく、

自らが課題を見つけ解決するPBLという

学習法が今求められています。

 

PBLとは二つの名前がありまして、

Project-based Learning と

Problem-based Learning の頭文字です。

 

CSAではこれに批評的思考を加えます。

 

日本では「批判的思考」と誤訳されて

いますが、

このPBLという考えこそがなぜ「批判的」

では間違いかという理由です。

 

批判しても何も始まらず、

中立的な見方が求められるからです。

 

身の回りにある問題を自分で見つけ、

それを解決にまで導く過程を全て言葉に

します。

 

日本の大学生、いや社会人も含めた

大多数が話せないのはこれができないから

なのです。

 

自分が論理的に話せるようになれば、

論理的に聞くことができます。

 

論理的に聞くことができれば論理的に

判断することができます。

 

それがCSAで言葉が変わる仕組みです。

 

お知らせ

コミュニケーションスキル協会は

東京と福岡で随時体験会を開催しています。

詳細はほぼ毎日配信されるメルマガに

掲載されていますので

まずはメルマガにご登録して、

じっくり読んで納得してから

受講してください。

ご登録はこちらから!

↓   ↓   ↓   ↓

https://www.reservestock.jp/subscribe/81306