言葉の良さは頭の良さ
英語やドイツ語を話す人たちのコミュニケー
ションの特徴が言葉に頼るということはこの
ブログで以前お伝えしましたね。
対して日本は関係性を重視するものだから
言葉にしないということも説明しました。
だから言葉にするのが上手くありません。
私はプレゼンテーションを行うことがコミュ
ニケーションスキルを伸ばす唯一の方法だと
主張しています。
なぜならプレゼンテーションのために考えを
抽出し、それをまとめ、論理的に組み立て、
豊富な語彙を用い、記憶(入力)し、それを
表現(出力)する過程が一気に可能となる
からです。
そこにパワポなんて必要ありません。
これが全て言葉を上手く扱うヒントなの
です。
よく喋る人は周りにいませんか?
その人はその人らしい話し方をしてい
ますか?
もしかしたら今流行っている言葉ばかり
並べていませんか?
聞いたことがある言い回しを出すタイミング
だけで喋っている人もたくさんいます。
こんな人たちは私からしたら別に話が上手な
わけではないのです。
だって彼らは与えられた課題を新しい視点で
考えるのが苦手な傾向があるからです。
このメルマガ読者の皆さんは、流行語を私が
勧めないのをご存じでしょうが、理由はこれ
なんです。
遭遇した新しい場面を乗り越える力を知能と
言います。
もとは英語でIntelligenceと言います。
日本にはなかった考え方ですして、恐らく
100年位前に輸入された単語です。
だから日本では知能を「頭の良さ」くらいで
使われることが多いでしょう。
ただ、「新しい場面」は知能に不可欠な要素
なのです。
英英辞典で知能を調べたら一番上に出てくる
定義です。
https://www.merriam-webster.com/dictionary/intelligence
つまり考えるところから話す段階までの一連
の流れが全てできてその人の本当の頭の良さ
が見えます。
知識と能力を最大限に発揮して難局を乗り
切れるかどうかを指すから知能なんですね。
それが普段話すときにチラチラ現れるの
です。
言葉を聞けばその人がこの世界をどのように
見ているかが分かります。
難しい単語を並べて知的さをアピールすの
ではなく、他の人が気付かなかった面白い
表現や言葉の組み合わせ、そして場に
適した興味深い情報を、分かりやすく
まとめて話してくれたら、それが説得力に
つながります。
だからCSAを受講したら皆さん「世界観が
変わった」とおっしゃるのです。
単なる個人的な経験ではなく、
アカデミックな講座だから新しい発見が
いっぱい!
12月は3級が13日に、2級が27日にスタート
です。
頭と言葉が洗練される講座です。
体験会は福岡と東京で開催中!
2月2日(日)は東京で行います。
https://www.reservestock.jp/events/396977
次の福岡開催は2月15日(土)です!
https://www.reservestock.jp/events/396981
しかし、いつになったら日本のニュースは
「AI、人工知能を使った…」というように
和訳を並べるのをやめるんでしょうね?
もう誰でも知っている単語なのに。
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