BTSやらTWICEなどに若者たちが熱狂しています。
韓国ドラマもはやっていますね。一度も見たことがないんですが、韓国人の友達はたくさんいます。
そしてそのほぼ全員が英語を通して知り合っています。
初めての友人は30年位前にアメリカで出会った青年でした。
彼は私に「おー、のなかさ~ん、ピッチャ食べたいですか?」
「ピッチャって何ですか?」
の繰り返しで始まったのですがそれがピッツァであると分かるまで3分かかりました。
韓国プレゼンテーションの今昔
先日も福岡の街角で同じような発音をする若者に出会ったのですが、この30年で随分と韓国人は変わりました。
たくさんの変化があった中で、私は彼らのプレゼンテーションスキルの飛躍的な向上に目を奪われます。
彼らは必然的にプレゼンテーションを習得しないといけない期間を1998年から過ごしています。
韓国政府がIMFに資金援助を求めたあたりがそのターニングポイントです。
巨大財閥の再建を求められたり、財閥会長が国外逃亡などもしました。
人口も日本の半分くらいのこの国は、内需では立て直せないと考え、世界に目を向け始めたんですね。
海外に進出する上で求められたのが一人ひとりのプレゼンテーション能力でした。
欧米のスタイルでビジネスプレゼンテーションをしないと太刀打ちできないと理解したんですね。
テレビやスマホはアメリカでは韓国製が多いです。
実際日本の液晶技術は韓国に完敗しました。
先日は、その青年と韓国社会で問題になっているの586世代についても話しました。
60年代に生まれ、80年代に若者時代を過ごした今の50代です。若者にしたら厄介者だそうです。だからこそ若い人たちの意識は世界を向いています。
先日、CSAを受講された方(彼は日本人)も教えてくれました。
「韓国人のプレゼンテーションを見た時に、社内の全員が圧倒された」と。あのスキルが欲しい、と探してCSAに入会したということです。
その方も、韓国社会も、そこに必要性があるから変化します。
日本だけしか見ていなければ絶対に得られない感覚です。
日本も超高齢社会で悠長に構えてられないはずなのに気づいていない人が多すぎます。
世界の中の日本を意識すると、するべきことが見えてきます。
言語コミュニケーション力をつけるためのプレゼントは来年1月3日(日)までです。
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