雨だれ石を穿つ
百里の道も一足から
毎日コツコツと続けることは全てにおいて大切です。
思い出すなぁ。私の高校時代。
当時はプロゴルファーになろうとしていた若かりし頃の野中アンディ。
まだ見ぬ世界へ思いを馳せて、漠然と、でもがむしゃらに生きていました。
毎朝課外授業という謎めいた早朝クラスに出ては眠い目をこすりながら勉強していました。
どれもまぁまぁの成績でしたが、英語だけはやたらと勉強していました。
たくさん読んで、発音練習し、学びましたが、私の英語の下支えをしてくれたのは、単語を毎日覚えることだけでした。
夜寝る前に15個くらい新しく単語を覚えました。
覚えたら日本語の単語を見て英単語のつづりを言えるか、そして英単語を見てその意味を日本語で言えるかをチェックしました。
朝起きたらその15個を全く同じように確認します。
そこで覚えていなかったら再度意味とつづりを覚えなおします。
でも15個は多すぎでした。
最も効果が大きかったのは13個でした。
ということで、これまで大学で教えた学生たちには必ずこれをするように伝えています。
多分彼らの大多数はやっていないと思いますが、やってた学生はみるみるうちに英語が上達しました。
英語を勉強する上では欠かせないコツコツ努力です。
同様に、日本語だってしっかりと学ぶには反復練習が必要です。
普段から話しているからと、日本語を操れるかというと、それは別の話です。
「日本語が難しい」というときには、多くの方が敬語を指します。
ただ、私が言っている「学ぶべき日本語」は敬語のような型にはまったうわべのルールではありません。
私が主張しているのは知性あふれる話し方です。
商談、会議、裁判、討論など、知性が問われるコミュニケーション場面は多いです。
自分を効果的に伝えるためには、敬語などに注意を払っていても無理ですよ。
世間話にしても同じでして、毎回あなたの印象を形作っているのは表面的な言葉ではなく考え方なのです。
内容に知性がなければ重要な局面で相手に言いくるめられるだけです。
CSAはプレゼンテーションをその育成の場だと考えています。
なぜなら多くの人が話を聞いてくれるからです。
そこで求められるのは敬語の使い方の次元ではありません。
全くのゼロから自分で問題/課題を探り出し、論理的な説明を構想し、それを言葉にしているからです。
本来のプレゼンテーションはこの部分が肝心なのですが、日本では当日の最終結果だけがプレゼンテーションと考えられています。
だから原稿を読むのです。
会議で意見を求められて原稿を読む人はいるでしょうか?
商談で原稿を読んでいる人から物を買うでしょうか?
プレゼンテーションとはこの訓練のためにあるんです。
それが論理の精緻と語彙の拡充です。
日本人だけが知らない、そして世界の人が知っている論理を構築するための訓練があります。
CSAでしかやっていない、語彙を拡大させるゲームがあります。
この二つがないと論理的に話すことはできません。
これもコツコツが最善です。
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CSAはおかげさまで創立2周年を迎えました。これまで支えてくださった皆様に厚く御礼申し上げます。
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