福岡市立の小学校のケース

コロナウィルスに関してはまだまだ不確実な

ことが多く、何が正しいのかが世界中で模索

されています。

 

我々はこの不透明な生活をなんとかして乗り

越えていかなければなりません。

 

「できることからやっていく」のが今求め

られている姿勢でしょう。

 

だとしたら目先の都合ではなく、考えられる

可能性を基に対処することが優先順位の上に

きます。

 

昨日のニュースでも、もしかしたらまだ

日本は第一波がきてないのかもしれない、

というショッキングな知らせがあり

ました。

 

でも、自分たちで何をすべきかを考えると、

メディアの情報で一喜一憂することもなく

なります。

 

このウィルスで経済は大きな打撃を受けて

いますが、リモートで働くことが意外と

可能だったと知った企業は業務の

オンライン化を推し進めています。

 

それは教育も同じです。

 

広島県はいち早くオンラインのオプションを

構築しました。

 

広島県の教育長、平川理恵氏が柔軟に対応

した結果です。

 

この方のおかげで広島県ではICT教育が

どんどん進んでいます。

 

平川教育長はすぐにインターネット環境の

調査を行い、何が必要かを分析し、議会で

迅速に補正予算案を通しました。

 

これこそがリーダーシップです。

 

平等を掲げ「ネット環境がない家庭はどう

するんだ」や「学校にはお金がない」という

誰でも思いつく理由を並べ、結局何もしない

リーダー(とも言えない人たち)が教育を

止めています。

 

自分がやってきたことが正しいと妄信し、

違う意見は自分を否定したと感じる人たち。

 

教育は自分が一番知っているというプライド

しかない校長。

 

犠牲になっているのは子供たちなのに。

 

そして福岡市も先週からオンラインを行って

います。

 

全ての学校ではありません。

 

まだ学校単位で異なります。

 

現在のところ上手くいっています。

 

こちらは福岡市長の高島宗一郎氏の発案

です。

 

平川教育長も高島市長も元々民間企業で

働いていました。

 

違う世界を知っているから臨機応変に対応

できます。

 

教育畑でやってきたという自負で、他の意見

を聞き入れない態度がいかに滑稽かに

気づいていません。

 

私には二人の小学生の子供がいますが、

彼らもオンラインを利用しています。

 

彼らは登校もします。

 

自分のわがままではなく、感染の危険性が

原因ですので私は子供たちの感情を優先

させています。

 

不安を感じる時にはオンラインで、でも

社会生活に飢えてきたら学校に行くことも

必要です。

 

現在はそのオプションが必要なのです。

 

先生は電源を入れてzoomを繋ぐだけです。

 

なんなら、どの学校に通っていようと、

福岡市の、いえ、福岡県の、いえ日本中の

どこか一校で授業をライブで配信したら

必要な子供達全員に学びが届くのです。

 

各学年、6クラスで賄えるのです。

 

恐らく先生たちは自分の仕事がなくなる

ことが不安で仕方がないのでしょう。

 

でもそこで勝ち抜くために教育の質を向上

させるのです。

 

日本の公立学校に欠けているのは競争の

原理。

 

先生たちも一歩外に出たら資本主義の世の中

で働いているのに。

 

これが何を意味しているか。

 

この不確実な局面で、もしかしたら来るかも

しれない第二波に備え、日本の子供達の

学びを止めない策を考えている自治体と

それができない市町村、また各学校の違い

です。

 

周りが始めるよりも先に自らが変わることに

価値があります。

 

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