コミュニケーション学を専門とし、人前で話す指導をしている私にとって、講演会ほど楽しい時間はありません。
一度も会ったことのない人たちが大勢で私の話を聞いてくれるチャンスで、せっかく聞いてくださる方がいるのですから、こちらも万全の準備をします。
これは人前で話をする全ての人に求められます。
その準備が日本ではスライドとなっていることが多いでしょう。
でも私にとってはスライドは二の次です。
使わないわけではありませんよ。
ただ、多くの日本人のように文字だらけでアニメーションだらけのパワポは使いません。
準備はパワポ資料ではなく何を話すかから構想します。
7月15日(水)に南山大学の学生さんたちにオンライン講演をします。外国語学部で学んでいる若者たちです。
今回のテーマは
「プレゼンテーションと英語教育」
こんな時にはまず聴衆分析から行います。
聞き手が誰で求めているものは何かを考えます。
そして誰が聞いても分かりやすいように論理的に話を組み立てます。
彼らは外国語学科に所属しているわけだから最終的には効果的に言語習得につながらないと満足しません。
英語を身に着け、話せるようになるのを夢見ている人たちのはずだからです。
まず、プレゼンテーションの本質を話します。
その後、英語習得がプレゼンテーションと密接に繋がっている理由を話します。
英語を学ぶと言えば、伝統的には単語を覚えて、文型を理解して、読解でした。
でもそんなのは話す際には通用しないんです。
自分の考え、情報を浴びるほど話してあげるんです。
だって、英語を話す人たちは話す量が多いでしょ?
自分がああならないといけないのです。
超実践的に英語を話すのはプレゼンテーションと同じなんです。
いつまでも「プレゼン=パワポ」と考えていたのでは絶対に理解できない発想です。
明日が本番です。
当然、上記の内容をすべて言葉にしています。
そして何度も練習しています。
パワポ資料ではなく言葉のほうが講演会の準備には欠かせません。
CSAは8月でおかげさまで創立2周年です。これまで支えてくださった皆様に厚く御礼申し上げます。
CSAにとって記念すべきこの8月を迎える前に、プレゼントキャンペーンを企画しました。
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