会話が弾む

コミュニケーションは大きく二つに分ける

ことができます。

 

言語コミュニケーションと

非言語コミュニケーションです。

 

いつもは言語コミュニケーションの重要性

について話していますが、

今回は非言語コミュニケーションのお話

です。

 

非言語と言えばすぐに思いつくのは

ジェスチャー、顔の表情といったところ

でしょうか。

 

ただ、日本人のプレゼンテーションを

見ているとジェスチャーや顔の表情が

ゼロの人たちがたくさんです。

 

能面のように無表情で直立不動…

 

ちょっと待って!

でも本当は他にももっとたくさん

あるんです。

 

何かのイベントの前に髪型を整えるのは

その機会を大切に思っている証拠。

 

入学式や卒業式、恋人の実家に初めてお邪魔

するときなど、美容室や理容室に行きます

よね?

 

「だらしない者ではありません」という

メッセージを言葉にしなくても伝えている

のです。

 

「落ち着いた店で話しましょう」

となったらだいたい店内は薄暗く、

ジャズなんかが流れていますね。

 

そんな雰囲気作りも実は相手との

メッセージ交換を促しているのです。

 

会話が弾む料理

そして実は同じようにメッセージ交換を

容易にする要素が食事内容です。

 

誘われる店で自分のことをどう考えているか

が伝わりますね。

 

そしてこれが相手との関係性で違って

きます。

 

初めて会う人と行く店がお手軽なところ

だったらファーストフードレストランと

洒落たフレンチレストランだったら

 

どっちを選びますか?

 

では、気心知れた長い付き合いの友達

だったらどうでしょう?

 

相手によって適切さ、不適切さが変化する

のですね。

 

言葉遣いにしてもそうですね。

 

最初はよそよそしい敬語でも、

だんだんと常語(若い人たちの言う

ところのタメ語)に変化します。

 

素敵なレストランではいい雰囲気で

美味しい料理が期待できます。

 

その全てが非言語コミュニケーションで

あって、

相手にメッセージを伝えています。

 

お客さんを招く時に美味しい料理を作って

お出しするのは、

どれだけ大切なお客様かを示しています。

 

きれいに掃除された部屋や飾り、

料理の味も全てを考慮することで、

お客さんもその苦労を分かってくれること

でしょう。

 

そしてここからは自慢

私は料理をします。

 

普段一緒に頑張っている受講生を

お招きして私が料理を作って食べて

頂いています。

 

これは私が大学教員だった頃から

やっていることでして、

私のゼミ生は必ず私の家で複数回

ご飯を食べています。

 

中華料理が多いですねぇ。

 

炒飯、青椒肉絲、中華スープ、餃子、卵と

トマトの炒め物、肉まん、

ピーマンの炒め物など…

 

特に唐揚げは、街の中華料理屋さんの

再現度が最近かなり高くなりました。

 

多い時には16人分で鶏ももを14枚

揚げました。

 

台所でずっと揚げていた私は熱中症に

なりかけました。

 

 

でも、お客さんの笑顔を見るとそれも

全て吹っ飛ぶのですよ。

 

だってそれが最高の非言語メッセージ

なのですから。

 

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