欲しい答えとは

 

「うわぁ。たくさんお魚がいますねぇ。何匹

くらいいるんですか?」

 

「あ、結構いますよ。どれくらいだろう。

かなりたくさんですね。」

 

実際にテレビで先日聞いたインタビュー

でした。

 

この類の答え方が日本には多いんです。

 

「で、何匹なの??」

って確認したくなりませんか?

 

別にピッタリの数字を言わなくてもいいの

です。

 

質問は「何匹くらい」って言ってるんです

からね。

 

2万匹くらいとかでいいんですよ。

 

2万匹と言えば

これもまたテレビから。

「約30回くらい混ぜてください」 

と聞きました。

 

「約」を付けたら「くらい」は不要ですね。

 

でも、この類って日本語ではよく聞くんです

よ。

 

日本語の数字と言えば

400000000

さて、なんて読む?

 

では、400,000,000だったら?

 

むむっ?まだ指で数えました?

 

では4,0000,0000ならどうでしょう?

 

同じ数字ですが、読みやすくコンマをつけて

みました。

 

日本では3桁でチョンとコンマをつけるのが

多いですね。

 

でもこれって英語なんですよ。

 

Four hundred millionと読みます。

 

だってmillionが400個あるからです。

 

分かりにくいですね。

 

じゃあ4桁でコンマを付けたらどうなります

か?

 

はい!4億です。

 

実は読みやすいようにコンマをつけるので

あれば日本語では4桁にしたほうが読み

やすいんですね。

 

だって万の次は十万、百万、千万で次の億。

 

そして億が十億、百億、千億で次の兆

なんですから。

 

3桁でコンマをつけるのであれば、

それはこの国ではデザインでしかないの

です。

 

結局みんな指さしながら数えています。

 

3,000万円…

 

そう考えるとテレビなどでよく見るこの

表記。

 

なんか気持ち悪くありませんか?

 

お知らせ

コミュニケーションスキル協会は

東京と福岡で随時体験会を開催しています。

 

詳細はほぼ毎日配信される無料のメルマガに

掲載されていますので

まずはメルマガにご登録して、

じっくり読んで納得してから

受講してください。

 

ご登録はこちらから!

↓   ↓   ↓   ↓

https://www.reservestock.jp/subscribe/81306