知的な話し方の習得には訓練が必要です

 

商談、会議、企画、そして上司との雑談。

鈍い人と賢い人とどちらが得か?

簡単すぎるクイズですね。

でも、どうやったら賢くなれるか?

これはそう簡単ではありません。

次の文章を読んでください。

「先日のお話ですが、うちの部署のみんなで話してたんですけど、出るっちゃ出るんですけど、まだごちゃごちゃしててはっきりしてないんですよ。

ばぁ~っと意見を出してガラガラポンっていうわけにはいきませんからね。はやくしないといけないとは思うんで、はい。」

空想の話ですが、企業で働く、だいたい29歳くらいのサラリーマンを想定して書いています。

 

会話の段階ではこれでいいのでしょうが、

この人が書く際に、また人前で話す際に、訓練をしているかで知性が問われます。

 

報告書で書くのであれば、「先日の会合で上がった課題は、度重なる部署内での議論にもかかわらず、結論に達していない。無作為ではない、意見の精査と早急な解決が求められる。」と書くでしょうね。

文体が大人っぽくなったでしょ?

日本人は会話で淀みなく話せると、あたかもコミュニケーション能力が高いと考えられがちです。

でも、それは所詮幼い表現の羅列なのです。

 

「自分はまともに話せる」と考えている人の多くが、こうした具体性の高い表現を使っていることに気づいていません。

私が提示したのは抽象度を上げた表現です。

表現の中にある動きを消して、抽象名詞を使っています。

 

この方が、単語と意味の関係が明確になるため、内容が分かりやすいのです。

 

「ごちゃごちゃ」とか「ばぁ~っと」などの擬態語は、分かりやすいように思えて、実は指している意味がぼんやりして分かりにくくなるんですね。

 

よく「もっと具体的に話してくれよ」と怒っている人がいます。

抽象性=分かりにくい、と考えている人がいるですが、私が言っているのは抽象名詞です。

 

知的に話すのであれば、言葉の工夫、つまり修辞が欠かせません。

仕事をする際に、相手からの信頼度が向上します。

頭悪そうな話し方の営業担当者から商品を買いたいですか?

 

論理と並んでこの修辞を伸ばさないとちゃんと話せないんです。

 

言わば、言い換えが可能な語彙です。

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