どんな話題でも生産的に話せないとダメ
私は日ごろからコミュニケーション能力は言語運用能力であると主張しています。
そしてそれは論理と修辞に集約されます。話が下手な人とは一緒に働いていて苦痛ですね。
その下手さは論理の破綻と幼い表現を意味します。論理が破綻している人は何を言っているのか分かりません。
そして話が長い。
同様に、表現が稚拙だと知的水準の低さが露呈されます。
すぐに流行語に影響され、語彙が狭いとそう映ります。そして、断定を避けます。文末が曖昧で、どこかで聞いたことのある決まり文句しか並べられません。
この傾向から、論理的に幅広い表現を操れる人は、それに比例して世界を多角的に経験できると推論できます。いつも同じことを言っている人は、それ以上のことを考えられないのです。
更に詳しく言うなら、限定的な表現しか使えないのは、話題にしか考えることができないのですね。
道場は自分の言葉で話す訓練の場
CSAのパブリックスピーキング道場は毎週異なる課題を出し、道場生はそれに対してゼロから言葉を作り出す訓練をします。
同じことを書いていたら講師がそれを指摘します。
15級から1級まで上がる中で、習得すべき表現が段階を踏んで複雑になり、文字数が増えます。
論理的で修辞的な文章を毎回違う話題で書く中で表現が上達するため、言葉が洗練されます。
結果的に、言葉から軽さがなくなります。
代わりに、言葉に信頼性と説得力が宿ります。
ウォロディミル・ゼレンスキーもジョウ・バイデンもエマニュエル・マクロンもボリス・ジョンソンも、一国のリーダーにはみんな言葉に力があります。
その力とは独自性のある断定的な表現です。
分かりやすい展開、惹きつける話題、聴衆の心に感情が生じる表現。
論理と修辞です。
パブリックスピーキングは日本に圧倒的に欠けているスキルです。
だからこそCSAは強いメッセージを発信できる人材育成にこだわります。
信頼、魅力、リーダーシップ、判断力、洞察力に加え、いかなる話題にも対応できる柔軟性を手に入れたいのであればCSAパブリックスピーキング道場へご参加ください。
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野中アンディから直接学ぶ道場は4月までしか入会できませんよ。
5月になったらアンディ道場は募集停止ですのでお急ぎください!