与えられたテーマで自分の考えをまとめ、言葉にする。
その際、批評的に物事を分析し、論理的な展開を作る。
加えて、いい表現を使う。
この一連の過程をレトリックといいます。
これが可視化できる唯一の方法がプレゼンテーションです。
と考えるなら、日本でよく見るプレゼンなる代物がいかに稚拙かが分かります。
ありゃパワポの技の発表会ですな。
アニメーションを駆使して、みんなからすごいすごいと言われるかもしれませんが、すごいのはマイクロソフトとかアップルです。
見る客も本質を知らない。評価の仕方も知らない。
でも本当にすごいのはパワポなんてなくても自分の考えを独自の表現を用いて伝えることができる人たち。
それを子供ができたらどれだけ素晴らしいことでしょう！
今回は先日行われたミニプレゼンテーションコンテストの模様をご報告します。
道場は初級、上級と分かれていますが今回は上級クラスから中学生も参加してくれました。
毎回異なるテーマを私が出題しており、それについてある型に則った流れを意識しながら修辞を鍛えています。
今回のコンテストは普段の講座の時間を使って、これまで行ったベストプレゼンテーションの技術を披露しました。
ダイジェスト版としてまとめてみました。
小学校4年生から中学3年生までが現在受講しています。
そして台湾出身の社会人も学んでいます。
優勝者はその台湾のブンショウさんでした！
決め手は修辞が優れていた点です。
ただ、みんな甲乙つけがたく、全員が優れたプレゼンテーションを見せてくれました。
今回は高校の先生で、かつCSA教師講座を終了された五十嵐司さんが審査員として加わってくださいました。
レトリックの学びが中心ですので、パワポなんて使わなくても描写的に話せます。
レトリックに則ったプレゼンテーションは受験では測れない、そして日本の今の教育に欠けている学びでありながら、大人になって
どんな場面でも確実に求められるスキルです。
この技術があれば、パワポにだらだら文字を書く必要はありません。
CSA教師クラスで学んだ先生たちが、今学校でプレゼンテーションを教えています。
学校の先生でグランドマスターにまでなった方もいます。
彼らの協力で日本の教育は変わりそうです。
プレゼント
CSAはおかげさまで創立2周年を迎えました。これまで支えてくださった皆様に厚く御礼申し上げます。
そこでこの度、プレゼントキャンペーンを企画しました。
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商談力/交渉力を向上させる「言葉の大学」
オーディオブック＆小冊子
「プレゼンのレシピ」（定価1400円・税別）
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コミュニケーションについて野中アンディが直接語るオーディオブック「商談力／説明力を向上させる『言葉の大学』」。
その2.
プレゼンテーションの基本が分かる小冊子「言語コミュニケーションの秘密」。
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野中アンディ著「プレゼンのレシピ」（定価1,400円・税別）を一冊プレゼント。
当協会の活動を全国にいち早くお伝えするために今回は大盤振る舞いの感謝祭です！！
「プレゼンのレシピ」はプレゼンテーション講座1級のテキストとしても使用しています。
「なんだよ～。もう買っちゃったじゃん！」とおっしゃる皆さん。
ガッカリさせません。
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