学校では学べない
昨年12月にN高等学校で講演をしたことを、昨日のブログでお伝えしましたね。詳細はこちらをご覧ください。
私の活動を理解してくださる学校の皆様には心から感謝申し上げます。
日進月歩の世界中のテクノロジーから、日本の教育だけが取り残されています。
世界と比べても、また一般企業と比べても、日本の公教育で行われている指導は浮世離れしているのですが、それに気づかない教育者が多いようです。
だからこそ分かってくださる方、そして日本を変えたいと心底考えている方が私にとって必要なのです。
CSAの門を叩く教員の皆さんはこの危機感を共有し、かつ自分の実力を伸ばそうとされています。
そしてご自分の職場で実践し、日本に新風を吹かせようとしています。
ただ、繰り返しになりますが、パブリックスピーキングに代表されるコミュニケーション学を知っている教員は少ないです。
ほとんどの学校では学べません。
プレゼンテーションをパワポだと考えている教員が占有的ですし、これは教員に限ったことではありません。
だからこそ、この危機感を持っている方たちがCSAを受けられるのですが、それは子供を持つ方達も同じです。
親御さんは、子供に生きるための真の力をつけてもらいたいと願います。
これからの子供達に大切な生きる力とは一人でどこでも難局を切り抜いていける人間の力です。
議論で勝つ言葉です。
リーダーとしての言葉です。
説得力ある言葉です。
それは敬語やマナーの学びではありません。
プレゼンテーションを例に挙げても、日本では複数人で前に出てきて原稿を読み上げて、パワポ担当がクリックしておしまいです。
だからパワポ職人が増殖します。
見た目はプレゼンのプレゼンの体をなしているようで、言葉が安っぽい。
TEDでそんな姿を見たことがあるでしょうか?
日本だけが成り下がっていることは火を見るよりも明らかです。
だからCSAのパブリックスピーキング道場を子供の頃から受講できるのです。
世界で日本人だけが学んでいないパブリックスピーキングはCSAで学べます。
私以外にも多くの講師がいます。
今、パブリックスピーキングを学ぶ道場生を大募集中です。
人前で洗練された話ができる訓練です。
論理的に話せるから頭が良くなります。
プログラミングと違い、どこでも論理を発揮できます。
なぜなら論理的に話す力は生きる上で根本を形成し、かつ一生使えるからです。
賢く考え、賢く表現する技術は反復練習が欠かせません。
無料体験レッスンはこちらからお申し込みいただけます。
【筆者紹介】
野中アンディ
(一般社団法人 コミュニケーションスキル協会 代表理事)
子どもから大人までが参加する、言葉が洗練されるオンライン教室「パブリックスピーキング道場」を主宰。アメリカのリベラルアーツ科目である論理、修辞、文法を日本語に応用し、より独自性と創造性の高い言葉の作り方を指導している。現在は認定講師が各自の道場を持ち、言葉の見える化と映像化をテーマに全国に展開中。エグゼクティブ向けパブリックスピーキング、アスリート向けメディア対応などをプライベートレッスンでも教える。超実践的英会話講座「雑談English」シリーズも好評。企業や学校、PTA等講演多数。福岡県春日市出身。詳細はこちら。