CSAで実感!
7月に2級講座をスタートした皆さんが先週
講座を修了されました。
2級の最後に少し感想を伺いましたので
その結果を一部ご紹介します。
まずは、神奈川県で小学校の先生をされて
いるTSさん。
3回の講座で一番変わったと実感したのは、
言葉に関して敏感になったという点。
自分が話している間に「今使った言葉を別の
表現で使えるかも」とか、相手が使っている
言葉に対して「こういう風にも言える
のになぁ」と感性が育っていると
感じており、普段の授業のみならず研修とか
会議とかでも使える、とのことです。
教えている私にとって嬉しいお言葉です。
言語コミュニケーションが中心であるCSAは
そこを感じていただきたいのです。
次は食品関係の会社を経営されている
MTさん。
2級講座の中に含まれる1分自己紹介の効果を
実感されたとのこと。
1分自己紹介はそれぞれの情報を流れる
ように伝えられるため、ぶつ切り感がなく、
聞いている人がスムーズに理解できます。
先日行われた異業種交流会でMTさんが
初対面の方とお話しする際に、
無駄なく効果的に事業内容を説明できたと
おっしゃっています。
また、「これまで話には自信があったが、
意外と余計なことも話していたかも
知れない。でも話すぎだと感じたときには、
まとめるために相手に話してもらう余裕が
出た」とも。
そうです!!
論理的に話すというのは、話に道筋を
立てるということ。
無駄回りをしないで話せるようになるのが
この講座の特徴です。
最後は健康食品を売ってらっしゃるMRさん。
先日受けた、とある講習会でのプレゼンの
お話。
講師がいきなり文字だらけの資料を配り、
それと全く同じ内容の資料がスクリーンに
映し出され、それを読んでいたということ
です。
「あぁ、これは退屈な2時間が続きそうだ」
とその段階で嘆いたそうで、実際そうだった
らしいです。
でも同時に、このパワポ依存スタイルの
プレゼンがダメだってのは2級講座を受けて
からこそ気づく部分だったとも
おっしゃっています。
プレゼンテーションよりも発言力と説明力
日本ではプレゼンといえばパワポだと
考えている人、たくさんいます。
日本ではそれが主流になってしまっている
から仕方ないかも知れません。
でもそんなのはこの国だけでして、
海外でやってしまったらブーイングの嵐だ
ということは知られていません。
そして欧米では、洗練された言葉を使える
ように人々がプレゼンテーションを訓練
していることも知られていません。
だから結果として彼らはプレゼンテーション
は上手ですし、その過程で普段の言葉が
鮮やかになるのです。
国際会議で難しいのはインド人を黙らせる
ことと日本人に喋らせることだ、
というジョークが明示しているように、
日本人は公で話す方法を知りません。
いえ正確には、それを学べるということを
知りません。
せっかく言葉を工夫し人に効果的に伝える
機会だというのに、
パワポ全開のプレゼンはそれを台無しに
しています。
だから私がいくら
「コミュニケーションスキルを磨くために
プレゼンテーションを学ぶ」と主張しても、
なかなか理解してもらえません。
でも講座を受けたら分かっていただける
のです。
実際、1級を修了された方(この方は
中学校の先生)が先日仕事で
プレゼンテーションをしたら、その後
「TEDみたいだった。どうやって学んだ
んですか」と聞かれたそうです。
でも、本来はそこにたどり着くまでに
言葉に対する態度が変わっているから、
プレゼンテーションという現場で可視化
されているんですね。
まずは体験会から!
https://commskill.net/%e4%bd%93%e9%a8%93%e4%bc%9a