東京での講座
日曜まで東京に行っていました。
普段の講座はzoomで行っている
CSAですが、
プレゼンテーションは画面越しでは
物足りません。
目の前にたくさんの顔が並んでいる実際の
プレゼンテーション会場と比べると、
画面を通して見られるのでは緊張感が
激減します。
パソコンの前でじっとしているのであれば
動くこともできません。
カンペを読んでいてもバレません。
そんなプレゼンを披露する場を作って
いるのです。
↑ ↑
あまりにもいいプレゼンでしたので途中で
録画を始めましたが、
最初から撮っておけばよかった~!
そう、本来のプレゼンテーションでは原稿を
しっかり覚えないといけないのです。
原稿を手にもって登壇するのは日本人だけ
です。
たまに外国人もプレゼン会場に原稿を
持ってくる人がいますが、
そんな人たちは低く評価され説得力が
著しく下がり、
観客はみんな露骨に飽き飽きした表情を
見せます。
英語ではDeath by Powerpointと言いまして、
死んだようなものと考えられています。
だからCSAではzoomと対面講座を
組み合わせています。
現在受講されている方たちがオンラインで
行ったプレゼンを他の受講生に披露する
のです。
言語コミュニケーション
プレゼンテーションの講座は巷に
たくさん存在しますが、
CSAは全く違うんですねぇ。
よくあるプレゼンテーション講座は
元アナウンサーなどが表情の作り方
(例:口角を上げる)や発声
(例:お腹から声を出す)などを
教えたり、パワポ資料の作り方などを
教えます。
彼らが教えているのは非言語ばかりで
あって、
小手先だけで学びやすいし、
経験だけで教えやすい内容です。
人間のコミュニケーションは言語と
非言語に分かれます。
そして人間は非言語コミュニケーションの方を
よく使うと言われています。
それは間違いではありません。
ただ、9割が非言語という主張が
ありますが、多くても所詮6割でしょう。
その9割を盲信している人が多すぎるのが
日本でして、
非言語だけを伸ばせばいいという風潮が
あります。
とんでもありません。
だからコミュニケーション能力が、
空気を読むとか上司とうまく付き合って
いく、などの曖昧で上司にとって都合の
良いスキルとなっています。
あなたはそんなものが今の日本に
求められているコミュニケーション能力
だと思いますか?
今の日本に求められているのは、
言語コミュニケーションの訓練だと
私は強く信じています。
そしてその言語コミュニケーションとは
①論理と②語彙なのです。
論理的に崩壊している人の話はいくら
一生懸命聞いても分かりにくいものです。
反対に分かりやすい話には、
きれいな道筋があります。
「論理的に結論から言う」と日本では
やたらと言われますが、
実は結論から言うだけではありません。
そんな簡単なものの訳がありませんよ。
語彙を増やそうとして色んな表現が載った
本が今売れています。
でもそんな受験勉強のようなものを
CSAは教えません。
語彙の本質的な力とは一つの表現を
どれだけ言い換えることができるかです。
恐ろしく簡単に論理的に話せる方法、
どんどん言い換えが可能になる方法を講座で
教えているため、
優れた言葉の工夫が光ります。
だから普段の会話で言葉が変わるのですね。
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