CSA専科クラスのご案内

CSAはプレゼンテーションを中心に講座を

展開していますが、

これはパブリックスピーキングが

コミュニケーション学の基礎だからであり、

かつ最も歴史が古いことに由来します。

 

なぜパブリックスピーキングが基礎かと

言えば、コミュニケーションの本質が

メッセージの伝達だからなんです。

 

だって言葉でしっかりとメッセージを

伝えられないと、

いろんな場面でコミュニケーションが

できませんからね。

 

今ではコミュニケーション学はいくつもの

細分化された学問領域を生み出しています。

 

レトリック

対人コミュニケーション

組織コミュニケーション

異文化間コミュニケーション

医療コミュニケーション

コミュニケーションメディア

 

などなど、他にももっと!

 

CSAはその中から3つを専科としてお教え

しています。

 

それが①組織、②異文化間、③対人、

の3つのコミュニケーション領域です。

 

昨夜まで組織コミュニケーションが行われ

ました。

 

 

いずれもインプットよりもアウトプットが

多い講座ですので、ディスカッションで

盛り上がります。

 

学習は一般的に頭に入れるよりも、

考えを出す方が深い理解へとつながります。

 

私の授業は大学で教えていた頃から学生に

発言を促してきました。

 

教授が教え込むだけ、つまり学生が黙って

聞くのは学習の理想的な形ではありません。

 

これを学んだのはアメリカの大学でした。

 

それまで日本で授業を受けてきた私に

とっては衝撃的でした。

 

学生が先生にどんどん質問をします。

 

そしてそれに対して別の学生がまた意見を

出します。

 

ディスカッションの本来の形です。

 

日本では学生は発言しませんね。

 

だから促すのです。

 

最近アクティブラーニングという言葉が

やたらと日本で言われるようになりました。

 

それは日本のこれまでの授業がどれだけ

アクティブでなかったかを示唆しています。

 

ずっとpassive(受け身)の学習だった

のですね。

 

ディスカッションができるようになれば

授業はアクティブになります。

 

問題は、日本の学習者がディスカッションを

する方法を知らなかったことにあります。

 

恥ずかしいだけではありません。

 

やり方を知れば、誰でもどんどん意見を

出せるようになるんです。

 

だから自らの考えを言葉にする訓練を先に

します。

 

それがパブリックスピーキングを優先して

学ぶ理由です。

 

皆さんが意見を出しやすいように私も

誘導します。

 

人前で話すことができないと

ディスカッションはできません。

 

プレゼンテーションを先に学んだ方はやはり

発言量が多いです。

 

専科を受けたからプレゼンテーションの

必要性を感じ、講座を受講する方も

いらっしゃいます。

 

全てが関連しているのです。

 

詳しくはコミュニケーションスキル体験会HPから!