その過程が大切

CSAにはプレゼンテーションだけでなく、

専科としていくつかの講座があります。

 

現在は以下の3つを開講しています。

 

組織コミュニケーション

対人コミュニケーション

異文化間コミュニケーション

 

今期の専科は組織コミュニケーションを

開催中です。

 

組織コミュニケーションは人間が所属する

ありとあらゆる組織に通用する組織の

内外で起こるコミュニケーションについて

学びます。

 

全て学術的な背景があり、

ディスカッション形式ですので

インプットよりアウトプットが多い

学びです。

 

先日の組織コミュニケーション講座の

中での一コマ。

 

CSAの講座は学校の先生も受講されて

います。

 

この日は中学校の先生と大学の先生、

そして大学でキャリアカウンセリングを

担当されているかたなどがいらっしゃい

ました。

 

ちなみに他には会社員や会計士の方が

受講されています。

 

教育関係者の方々が口をそろえて

おっしゃっていたのが新しい学びの形態。

 

これまで世界基準や先生が持つ「絶対解」

に到達することが教育の目標だったのが、

これからは変わります。

 

身の回りにある課題を見つけ、

それを解決する方法を自ら考える。

 

そして当事者たちが納得のいく解答に

たどり着く学び、つまり「納得解」の

探求です。

 

大学教育でもこの10年ほどアクティブ

ラーニングというキーワードがやたらと

使われてきました。

 

本来、教育はアクティブであるべきだと私は

思っていますが、

日本では大半が教師からの一方通行の情報の

流れが主流で教わる側からの質問さえも

授業内ではありませんでした。

 

教師がこれまで積極的に促していなかった

という理由もあります。

 

僕はアメリカでも教育を受けたのですが、

先生方は常に学生に質問を促進します。

 

ちなみにアメリカでは学生も教員に

チャレンジしてきます。

 

別に教師を蔑んでいるるのではなく、

自分の理解の確認であり、かつ教師に

胸を借りる感じです。

 

だから驚くほど「アクティブ」です。

 

それを日本にも取り組もうとこのアクティブ

ラーニングという名前が並行輸入

されたのですが、

日本の教授たちはそれを知りませんので、

どこかに連れて行けばアクティブだと思い、

やたらと課外活動が多くなりました。

 

でも本当はこの「納得解」にそのヒントが

あったのです。

 

場所なんてどこでもいいのです。

 

隣に座っている人と言葉を使っていかに

メッセージを交換できるか。

 

これが授業を活性化させるのです。

 

2020年から小学校の学習指導要領が大きく

変わります。

 

その翌年には中学校、そのまた翌年には

高等学校の新学習指導要領が始まります。

 

その中でもプレゼンテーションが求められています。

 

プレゼンテーションと言ってもスライドの

作り方ではありません。

 

言語コミュニケーションをフルに使う

プレゼンテーションです。

 

そしてその本質は論理と語彙です。

 

ちなみにその中学校の先生が教えて

くれたのは、

その先の学習指導要領がすでに話されており、

そこでトップに挙げられているのが論理力と

読解力だそうです。

 

来年の改訂直後に言語コミュニケーションの

熱が全国的にもっと上がりそうです。

 

そのすべてがCSAがこれまで注力してきた

こと。

 

なぜならCSAが開催している講座は論理と

語彙の言語コミュニケーションを軸と

していますので、ディスカッションも

活発だからです。

 

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