現時点で言えるのは
A.I.は答えるのが得意です。
でもその質問をしているのは人間です。
まだA.I.は広がりのある質問はできません。
A.I.はあくまでデータベースを基に
答えているに過ぎません。
そこに人間の生き延びる道があります。
今、批評的思考が求められている
最大の理由がここにあります。
日本ではこの教育が全くと言っていいほど
行われていません。
学校では先生が言うことが正しいと
教えられます。
黒板に書かれることを鵜呑みにするよう
指導されます。
そんなことしていたら確実にA.I.に
支配される側になります。
奴らにできるのは膨大なデータベースから
必要な情報を探し出し、
傾向を探すのも全て統計に基づいています。
つまり指示を与えられないと動けません。
指示をされなくても気づけるようになるために
必要なのが批評的思考なのです。
当たり前の生活の中で疑問を持つことが
できるのです。
言葉にも見つかる『疑問』
私がいつも言っている、かつ「プレゼンの
レシピ」にも書いていることですが、
アナウンサーやレポーターが中継で
話す言葉には「状態」または「状況」
という単語が多すぎます。
昨夜の講座を受講されている方も
「注意して聞いてみたら確かにめちゃくちゃ
多い」とおっしゃってました。
これまでは気づかなかったそうです。
ただ、ほとんどの日本人がそのはずです。
だって「何度も同じ単語を繰り返さない」
というルールが日本語では徹底
されていませんから。
そんなルールあるわけない!とお思いの方も
多いでしょう。
英語にはあります。
これを一旦知ってしまうと、
日本語の特徴が如実に見えてきます。
語尾をはっきりさせずに「~なんで…」
で終わらせていることが多いです。
断定を避けるためです。
自分で決定するのではなく他の何か、
または周りに決定をゆだねています。
「私たち結婚することになりました」
という表現にもその傾向が反映されています。
どこが悪いの?と思うかもしれませんが、
その決定は自分たちによって下されたものの
はずですので、
「私たち結婚することにしました」が
より断定的です。
割り込みした人に
「あのぉ、みんな並んでるんで」ではなく
「割り込みはやめてもらえませんか」
のほうが断定的です。
周りから際立つ存在になるためには
気付く!そして上手に説明する。
この二つです。
非凡な視点が創造性の基本です。
当たり前の中に新たな気づきがあると
豊かなアイディアが生まれます。
そして「なぜだろう?」と考えます。
これが批評的思考です。
そこに因果関係を見出す、それを伝える。
人間だから、芸術的な表現方法を加えます。
この流れがA.I.にはできないところです。
批評的思考、論理的思考、そして人間味を
伝える語彙。
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