先生と呼ばれる職業はいくつかありますね。
教師はもちろんのこと、医者や弁護士、そしてなぜか政治家まで。
だいたい先生って何なんでしょうか?
先に生まれる…
そうでもないでしょうに。
先を生きている…
そんなこともない。
学校のIT化が社会で最も遅れているを
私が思うに、今先生と呼ばれている職業は全てこの呼称をやめるべきです。
昔は医者はお医者様とか呼ばれていました。
今はそんなことありませんが、昔の医者は確かに偉そうにしていましたね!
何なら私も博士ですので、英語ではドクターなんです。
アンディ博士様。
気持ち悪い。
そんなこと言われたくもない。
みんなからアンディさんと呼ばれるのが心地いいです。
で、医者と違って今でも変わらないのが教師です。
特に教師の多くは「先生がいうことをしっかりきいてください」などと一人称を先生と言います。
こんなの教師だけなんです。
「さぁ、皆さん、課長の言うことを聞いてくださいね」って言う課長はいないんですよ。
CSAの受講生にもたくさん教師がいらっしゃいますが、彼らにもそれがおかしいと私は伝えています。
教師だけが自分を特別だと思っているようです。
でもしかたありませんね。
若いころから教師ってだけで突然〇〇先生と呼ばれるんですから。
そして同僚もそう呼び合います。
意味が分からん。
一体誰が誰の先生なのでしょうか??
そして先生と呼ばれなかったら怒る教員もいます。
ちなみに私は子供の学校の教員を全て「さん付け」で呼んでいます。
教師以外は~さんで呼ばれて怒る人はいませんよね。
常識です。
そして最近は福岡県の公立学校は教師の質が急降下しています。
現在、教師になる競争倍率は1.1倍。
誰が落ちるのでしょうか?
問題があっても代替教員がいないためサポートのしようがないそうです。
ここからは愚痴です。
小学3年生の息子のクラスの担任教師が言いました。
「さぁ、お菓子を食べる時に気を付けることは、このクラスのお友達は分かりますか?」
少しぽっちゃり系の息子は答えました。
「食べ過ぎないこと」
教師は言いました。
「それはあなた」
息子はみんなから笑われ、ショックを受け、家で泣いていました。
場を盛り上げるために自分がダシに使われたら誰でも頭に来ます。
しかもお友達って…
少しぽっちゃり系の息子は汗をよくかきます。
担任教師はこの非接触の時代に息子の頭を触り、汗でぬれた手を見て「キモッ」と言ったそうで、息子は憤慨していました。
またある日、理科の試験で「朝は東にあった太陽がなぜ夕方には西に移動しているか」という問いに対して、息子は「地球が自転しているから」と答えたら間違いとされていました。
なぜ間違いなのかを電話で担任に聞けば「模範解答には『太陽が東から西に動いたと見えるため』と書いてあるから、そう書いてあったら正解だったんですけどねぇ」との返答。
いつも笑っていた息子が今では学校に行きたがりません。
当然野中アンディはそんなバカな教師に対して黙ってはいません。
58歳の彼がどれだけ教師としての資質に欠けているかを直接教えました。
なかなかの頭の悪い奴です。
どうやって教師としてこれまで生き延びてきたのかも謎です。
なぜ上へ伸びようとする子供の足を引きずり下ろすのかが分かりません。
あの担任からは私がモンスターペアレント日本代表として映ったことでしょう。
でも、昔から勉強ができたら人間的にダメでも教師になれてしまうのです。
それは中学も、高校も、そして大学も同じです。
いえ、福岡県の公立小学校は1.1倍の倍率ですので勉強ができなくてもなれてしまうのです。
ただ、58歳のこの男が教師になった時はもっと競争倍率は高かったはず。
息子が1年生の時の担任は、地球よりも月の方が大きいと言っていました。
それで先生と呼ばれるのか…
ちなみに学校はそんな際はある程度教師を指導するそうなのですが、基本的には教師を守ります。
そして教育委員会も同じです。
彼らは子供よりも教師を守ります。
教師に対する呼び方はともかく、この国の教育は今大変な問題に直面しています。
息子の担任のような頭の悪い教師は相手にしなくてもいいです。
私はもっとたくさんいる、真剣に教育を考える教員を相手にしています。
日本の教育の質をみんなで高めるために尽力します。
このままではこの国はえらいことになります。
ところで、今回のサムネイル画像、フリー素材を使っており、教室で見つけた写真なのですが、この教師が黒板に書ている内容は「もし家族の誰かがガンになったら、その定義は、感情は、処置は」です。
もちろん架空の教室ではありますが、アメリカではこういう話は日常茶飯事です。
日本のこんな授業をできる、こんな課題を扱える教師は何人いますか?