果たして教育でオンラインは可能か?

学校の先生たちがオンラインの準備を進めて

いるそうです。

 

素晴らしい!!

 

ついに先生たちが動き始めました。

 

しかし!!

 

ここで面白いことが見えてきました。

それは学校の先生たちの授業の捉え方です。

 

私はzoomに代表される双方向のオンライン

会議システムを推奨しています。

 

これは生で配信するものですから相手からの

フィードバックが得られます。

 

でも、聞く限りでは録画したものを動画配信

すると言うことで、今それを作っているとの

こと。

 

事前に収録して、サーバーにアップし、

それを一定の時間に配信し、子どもたちが

見るそうです。

 

ここから見えるのは、学校の先生にとっては

授業は一方通行の情報の流れだという態度。

 

厳密に言えば、先生たちの態度ではなく

学校の態度。

 

管理職の見方です。

 

彼らのこの考え方によって子供が自発的に

質問する芽を摘んでいます。

 

授業中も教師が聞いたら初めて子どもたちは

意見を言いますが、それまではなかなか

質問や意見をぶつけることはありません。

 

でも本来は説明と同時に質問のための挙手が

ないといけません。

 

問題は、先生の説明に対して生徒が疑問を

持つ方法を教えているか。

 

最も大きな課題はここにあります。

 

それだけではありません。

 

大笑いしたのは、その動画の撮影ですら

黒板を使っているということ。

 

板書して消して、板書して消して、板書し…

学校の先生というのは黒板に書かないと

授業もできないのでしょうか。

 

私が見学した小学校の先生たちの研究発表会

ではとんでもなく精巧に作られたパワポを

披露していました。

 

アニメーションがたくさんあって、どれだけ

時間をかけたのだろう、と想像したもの

です。

 

実に皮肉なものです。

 

これも先生の問題ではなく各学校の姿勢です。

 

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