批判的思考とは全く違います。
私はこの批判的思考を訴える人たちに教えてあげたい。
「それってCritical Thinkingの誤訳よ」って。
批判をするのってマイナスの行動です。誰かの欠点をあら捜しして、非難します。
「批判が集まる」っていう際には必ず非難されていますよね。
他者を批判して生まれるのはいったい何か?
不快な衝突や落胆や侮辱、そして対立でしょう。
負の生産です。
批判はSNSでも蔓延してうんざりしますね。
誰かの言動に対して非難することが、この社会にそんなに求められているとは思えません。
では、批評的思考はどうでしょうか?
この思考法には敵対する対象は存在しなくていいのです。
批評は自らの冷静な価値判断です。
目の前にある事柄、発言、行動、を中立的な視点による評価を指します。
そこには論理的な因果関係(つまり原因と結果)があります。
話につながりが出ます。
自分の判断が他者のそれと違うのであれば、自分ならどうするかを説明するから生産性の高い議論が可能です。
相手を攻撃するのではなく、代案を提示できます。
議論に慣れていない人は相手の欠点だけを指摘します。
そして感情的になって話し合いがグチャグチャになります。
別の誰かの主張が間違っていると指摘します。
その主張とは自分の偏った判断基準によるもの。
少しだけでも客観的に見渡すことができるのなら、どれだけ生産性のないことをやっているかに気づきます。
プレゼンテーションとは批評的思考の訓練なんです。
テーマは自由。ゼロから生み出すことが重要です。
身の回りにある問題をどう解決するかに論点を絞るのであって、批判のように欠点を突っついて終わりではないのです。
最近では論理的思考を訴える人がたくさんいます。
それ自体は悪くはないんですが、その人が論理的に考えているかは言葉にした時にだけ分かります。
だから言語化が必要なんです。
思考だけでは足りません。
これには訓練が必要です。
誰かを見ているだけでは絶対に身に付きません。
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