でも最近よく聞く言葉

民度という単語があります。

 

そう。

 

先日、麻生太郎が使っていました。

 

昔、石原慎太郎も使っていました。

 

 

あ、これはインド。

 

民族に種類はあれど、優劣の違いがあるとは

私には考えられません。

 

だいたい、民度が何を指す尺度かが分かり

ません。

 

今回の麻生の発言は日本人のほうが外国より

も優れていると言っています。

 

自分が生まれ育った文化のほうがどこよりも

優れていると妄信することを自文化中心主義

といいます。

 

非常に危険な考え方です。

 

他の文化を尊重できないからです。

 

文化ならまだしも、民族、人種に対しても

優越感を持つ傾向にあります。

 

アメリカで今暴動と抗議活動が起こって

います。

 

調子に乗った自文化中心主義者たちと何も

考えていない輩たちが暴れまわっています。

 

その対極にある賢い人たちは抗議も平和的

です。

 

警察の中にも今の体制に大きな欠陥がある

と理解しています。

 

だからまた二分化が進んでいます。

 

民度というか程度の低い男

最も過激な右翼指導者にジャレッド・

テイラーというのがいます。

極度な人種差別の傾向を持っています。

 

彼によるとコーカサス出身の白人が優れて

おり、黒人が一番下。

 

アジア人はその真ん中だそうです。

 

ヒスパニックは人種でもないとのこと。

 

バカやね!!!

 

彼は16歳になるまで日本に住んでいたため、

日本語が話せて日本贔屓なため、東アジア人

は白人の次に頭がいいとのこと。

 

大きなお世話です!!!

 

こいつにそんなこと言われても嬉しくも

ない!

 

先日私が書いた、アメリカ人の半分の嫌いな

奴らがこの人たちです。

 

アメリカにはKu Klux Klan

(クークラックスクラン)という極右人種

差別主義者がいます。

 

KKKとも呼ばれています。

 

こいつらは東アジア人のことを虫けらとも

思っていません。

 

頭のとんがった白装束で十字架を燃やして

「ホワイトパワー」と叫んでいる奴らです。

 

ジャレッド・テイラーはそのKKKであり、

ネオナチです。

 

こいつらにアジア人が話しかけたとしても

軽く無視されますから気を付けてください。

 

あ、簡単に話しかけてくる奴らも気を付けて

ください。

 

詐欺師もいますからね。

 

KKKを見ていたら吐き気がしますが、

それでもなお民度という単語は意味が分かり

ません。

 

このジャレッド・テイラーという男は

オルタナ右翼と呼ばれる代表格ですが、

ドナルド・トランプもそうです。

 

だから彼は14日間連続で抗議活動が

起こっていますが、それに対して軍を投入

するとしか発言していません。

 

こんな人たちがたくさんアメリカには

います。

 

それがアメリカです。

 

それが世界です。

 

民度が低いのではなく多様な考えが共存して

いるのです。

 

いまアメリカで問題となっているのは

トランプは共存よりも分断を望んでいると

いうこと。

 

ちなみに早稲田大学の教授、中林美恵子

さんはとんでもなく優秀で、アメリカ連邦

議会で働いた経験があるとんでもなく優秀な

方なんですが、なんせ彼女が働いていたのは

共和党でしたのでトランプを支持する

コメントをします。

 

だからテレビのコメンテーターとして彼女が

唯一のアメリカの情報源とするのは問題が

あります。

 

日本のメディアが何らかの思想でもない

限り、アメリカを考える時には民主党と

共和党のどちらもを一緒に語る必要があり

ます。

 

お知らせ

CSAでは洗練された言語コミュニケーション

のために、プレゼンテーションを通した講座を

展開しています。

英語と日本語で論文を書き、国内外の学会で

発表してきた野中アンディが作った、賢く話すための

学術的なスキルを学ぶ講座です。

 

オンラインで随時体験会も開催しています。

 

詳細はほぼ毎日配信される無料のメルマガに

掲載されていますので

まずはメルマガにご登録して、

じっくり読んで納得してから

受講してください。

 

ご登録はこちらから!

↓   ↓   ↓   ↓

https://www.reservestock.jp/subscribe/81306