語彙を増やすために
「どうやったら語彙を増やせると思いますか?」
そう聞くと十中八九「本を読む」と答えます。
あながち間違いではありません。
だって本の中には誰かが使った語彙が豊富に含まれているからです。
でもそう答える人の多くは本を普段から読んでいないことも示唆しています。
そして仮に多くの本を読んだとしても実はそれだけでは語彙は増えません。
大切なのは出力
入れ込んだだけでは身につかないのです。
それを使わないといけません。
普段の生活で新しい語彙を使おうとしていますか?
実はこれって意図的に使わない限りできないのですね。
じゃあいつ出力するの???
それが自然にできるのがプレゼンテーションなんです。
でもプレゼンではそんなことできるわけないって思ってるでしょ?
確かに日本風のパワポにセリフを書いてそれを読み上げるだけでは身につくわけがありません。
本来プレゼンテーションとは現場では原稿とかカンペは読み上げません。
そんなものはしっかり覚えてくるものなのです。
考えてみたら日本は結婚式でも手紙という名のカンペを読み上げたりしますものね。
あれは切手を貼って本人に送ればいいものです。
あの場で語り掛けるべきなのは目の前に座っているお客さんです。
プレゼンもそうなのです。
プレゼンテーションの準備
プレゼンの準備は本当は原稿を書くことから始まります。
原稿を書く段階では①論理的に展開し、②同じ単語を繰り返さないという大原則があります。
これを省くから面白くないプレゼンが完成してしまいます。
特に②は日本社会が渇望しているコミュニケーションスキルの鍵なんです。
みんなと同じことしか言わないから際立つことができない。
説得力ある話ができない。
伝えることができない。
言葉に対して敏感になることこそがコミュニケーションスキルの核なんです。
しっかりと原稿を書いて、それを現場で余すことなく出すんです。
出すことで初めて身につきます。
そして誰かに対して使うことができるんですね。
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このメルマガでは、プレゼンとコミュニケーションを20年研究し、指導実績2万人超えの野中アンディ問題を見つけ出し解決する能力である批評的思考を身につけ、表現するためのプレゼン力についてお伝えします。
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【第1話】
プレゼンに対する大きな誤解
【第2話】
プレゼンの目的
【第3話】
プレゼン原稿の書き方
【第4話】
分かってそうで分かっていない
コミュニケーション能力のこと
【第5話】
みんなが求めているコミュ力の正体は?
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