聞いたことありませんか?

古い組織に蔓延する考え方、「前例主義」。

 

これまでやったことがないからできない、

という短絡的な考え。

 

頭の使い方を知らない人たちの言葉です。

 

頭を使う方向性が違うと言った方が

いいのかもしれません。

 

そのくせ、そんな人たちは若い社員には

チャレンジ精神を求めたがります。

 

前例がなければ何もできないのであれば

そこから変化はありません。

 

自分たちで考え付かないから、

過去の自分たちの前例ではなく

よその組織を見ます。

 

視察団などという肩書でみんなでよそ様の

ところにお邪魔して、

お土産をもらって、

みんなに報告して、

だからウチでもやろう、

という結論にたどり着き失敗する。

 

だって、そりゃ失敗しますよ。

 

その真価を知らずに表面だけ真似るの

ですから。

 

本来は自分たちに何が必要かを考え、

その因果関係としてどんな解決策が

求められるかを探る過程が必要です。

 

これができないのが日本社会なのです。

 

そしてそれこそが批評的思考なのです。

 

だからCSA2級は批評的思考を基礎から

実践までしっかりと教えます。

 

https://resast.jp/events/355163

 

CSA1級では論理的思考と表現を学べます。

 

この二つの思考と表現が

コミュニケーション能力の全てです。

 

批評的思考ができない人たちは決まって

こう言います。

 

「だって規則ですから」

 

この日本社会にどれだけ間違ったことが

あるか。

 

彼らは年金だって規則だからもらえなくても

いいと思えるのか?

 

日本のコマーシャルはどれを見ても、

①有名人が出る、

②白人が出る、

③みんなで踊る、のどれかです。

 

昔は①子ども、または②動物、だと

言われていましたが…

 

そして最後に申し訳程度のオチを求めます。

 

すべてが横並びです。

 

このオリジナリティの無さが批評的思考の

欠如を示しています。

 

日本では自分で判断する教育を

受けていないことが原因の一つですが、

社会のせいにすべきではありません。

 

周りを見てしか判断できていないのであれば、

そこに気づいていない自分自身の問題です。

 

批評的思考は大人になってもいつでも

学べます。

 

その瞬間でなにをすべきかを誰よりも

早く判断するのに必要です。

 

先日、インタビューを受けている

オーストラリアの刑事が背後で叫び声を

聞きました。

 

元ラガーマンの彼は間髪入れずに振り返り、

背後で追われていた赤い服を着た男に

タックルをしました。

 

卑猥な言葉を未成年に浴びせていた

悪漢でしたが、

この刑事の見事な機転で捉えられました。

 

これに対して日本では現在Tic Tokで警察を

挑発する若者の動画がアップされています。

 

警察をバカにしながら踊り、殴るそぶり

などもします。

 

なぜ警察は何もしないのかと疑問に

思います。

 

前例を自分が作らないと変わらないんです。

 

変化を作るためには批評的に考え、

論理的に説明するしかない。

 

こんなに簡単なことなのに…

 

難しいと思う人は私のところに

来てください。

 

それが私の仕事ですから。

 

 

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