まずは説明責任

政治家がよく使う表現に「国民の皆様に丁寧

に説明していきます」というのがあります。

 

でも丁寧に説明されたことがありません。

 

だいたい、説明する前に辞めてしまいます。

 

議員を辞職してくれればいいものの、大臣

などの要職を辞めて終わりです。

 

不思議な仕事です。

 

説明しない場合は四つの言い訳をします。

 

「仮定の話にはお答えできません」

「個別の案件にはお答えできません」

「個人情報のためお答えできません」

「調査中であるためお答えできません」

 

こんな言い訳がまかり通ってしまうから

この国は不思議です。

 

説明責任と言う言葉は存在するのに、

全く機能していません。

 

それどころか、政治家には本当に説明する

能力があるのかと疑問に思うことが多い

ですねぇ。

 

だって自分の言葉では話していないんです

から。

 

ご存じの通り、彼らが読む原稿は官僚が

書いています。

 

この官僚たちはとんでもなく賢い人が多い

ですね。

 

よくもまぁ、短時間であれだけの言い訳を

作ります。

 

説明が上手そうな政治家のイメージが全く思い

浮かびません。

 

原稿の存在がそうさせている原因であることは

間違いありません。

 

速いのはどっち?

速記とキーボード早打ち。

どっちが速いんでしょうね?

 

国会中継を見て私が思うことです。

 

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