なぜ言葉を洗練させないといけないかプレゼンテーションこそ最強スキル

それは信頼性と大きくかかわるから

日本には言葉が上手いと悪い人かもしれ

ない、という不思議な風潮があります。

 

「言葉巧みに人をだます」などがその例

です。

 

「口も八丁手も八丁」というと悪口として

言われることが多いです。

 

でもこれは私には「質より量」でごまかす

ことを連想させます。

 

中身のないことを何度も繰り返したり、

流行語を使うことでその場を盛り上げたり。

 

大して内容もない話を勢いだけで相手に

押し付け、圧倒しようとする姿。

 

生まれつき早く話せる人はたくさんいます。

 

会話で反応が早い人もいます。

 

振る舞いだけで相手よりも先を読んでいるか

のように見せる人も。

 

でもその人たちが言っていることが正しいか

どうかは不明です。

 

間違っていることもあるはず。

 

私が見る限り、反応が早いからと言って

判断が正しくない人はたくさんいます。

 

新人～中堅の営業職の方に結構見られます。

 

そんな人たちを見たときに論理的不備を指摘

すると口ごもってしまいますから、今度ぜひ

試してみてください。

 

勢いや流れが変わる瞬間は面白いですよ。

 

そしてだいたい言葉の使い方が軽い。

 

あ～、僕の性格の悪いこと！！

 

本当に信頼できる人の言葉は軽さを感じ

ません。

 

そしてそれは勢いではありません。

 

信頼性が「見た目」や「言い方」次第で

変わってしまうのであれば真実は曲げられて

しまいます。

 

だから私は外見ではなく、考えが映し

出される「言葉」を鍛える講座を展開して

います。

 

その人が瞬間的に何を考えているかは

振る舞いや服装には現れません。

 

その時に考えを伝える割合としては見た目は

せいぜい1割程度しかメッセージを

伝えません。

 

え？「人は見た目が9割」って本が

あったって？

 

私も読みましたが、あれはページ数のみ

ならず内容も薄い本ですね。

 

先日もある方とその本について話したん

ですが、その方はタイトルと中身が一致して

いないという印象を受けたそうです。

 

同感です。

 

あまりに印象に残らなかったからすっかり

忘れて2冊目を買ったそうです。

 

そして一度読んだことがあることに

気付いてすぐにブックオフに向かった

そうです。

 

はははははは！

 

私がなぜ感情一辺倒だと説得力が下がるかを

説いているかという理由がここにあります。

 

内容が薄い人ほど感情と勢いを前面に出して

話します。

 

以前働いていた大学の学部長なんかもそう

だったなぁ。

 

大きな声でガミガミ言ってた。

 

留学前に働いていた塾の教室長もそうだった

なぁ。

 

話してたら興奮してくるんでしょうね。

 

机やごみ箱を蹴っていました。

 

そして強調したいからと何度も同じことを

繰り返します。

 

これもまた質よりも量に重きを置いた話

です。

 

声量も含めて。

 

逆に、質を重視するのであれば「話し方」

ではなく、書かれた言葉の段階で説得力が

芽生えます。

 

書かれた言葉が純粋な意味での言語コミュニ

ケーションです。

 

そこには発音やら表情やら振る舞いが無い

からです。

 

「伝え方が9割」という本もありました。

 

あの著者の話を偶然聞く機会があり

ましたが、これもまた言葉が面白く

なかった。

 

言葉に説得力がなかったからです。

 

まぁ、なんなら彼の話し方も伝え方も

そんなに上手くありませんでした。

 

この手の本が売れるのは、言葉よりも見た目

を伸ばす方が簡単だという理由があります。

 

形だけだからですね。

 

言葉は巧みな方がいいのです。

報告書も上手く書けた方がいいのです。

 

でも言葉を基本から身につけるのは時間が

かかりそうですね。

 

正解！

 

一定の時間がかかります。

 

でも身につけるのであれば何でもそうです。

 

CSAの講座であれば3級（3時間）、

2級（6時間）、そして1級（12時間）を

受けると全部で21時間かかります。

 

毎週の講座ですから11週間の3カ月弱

ですが、加えて対面講座（現在はzoom

研修）がありますから、じっくり学べます。

 

この3か月で人生がガラッと変わります。

 

明日は言葉で自分の人生が大きく変わった

受講生たちの話をします。

 

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