「子供にはせめて日常会話くらいは英語で話せるように..」と無責任なことを言う親がいます。
で、その日常会話って何なのかと問えば「マックで注文ができるくらい」という答えが返ってくるんです。
そんなのは日常会話ではありません。
私の定義では日常会話とは、「今回の大統領選挙でトランプがなかなか敗北宣言しないけど、それについてどう思う?」と聞かれて
答えられる水準です。
または「コロナウィルス感染者数がだんだん多くなってきたけど、この先どうなるんでしょうね」で答えられる水準です。
だって日本語でもそんな話するでしょう?
それを日常会話と言います。
そして日本語でなくても、外国語でこれができないと、その言語を学ぶ意味がありません。
だから出力が大切なんです。
みんな受験勉強でかなりの入力をしています。
まぁ、受験のために覚える英語は使えない単語・表現が半分くらいなんですが、それでも半分は使えるんです。
そして使っていると、彼らがどういう表現を使っているかが見えてきます。
例えば、今回のアメリカ大統領の交代で「日本にも経済的な影響が大きい」と言いたいとします。
日本: Japan
経済的: economical
影響: influence
大きい: greatly
などの単語が思い当たり、それをつなげて文を作ろうとするでしょう。
ところが、自然な英語では”bring a great impact on Japan’seconomy”なんかを聞くことになります。
というか、私だったらそう言います。
英語が得意だった人たちは、頭の中にある単語を結び付けて、スルスルと英語を話せることもあるでしょうが、いつまで経っても
日本語の直訳っぽい人がいます。
だから書かれたものを読むだけで日本人が書いたことが分かります。
これが使えない英語の正体です。
そのため受験でしか使えない英語を一旦覚えなおさないといけないのですが、これは意外と簡単です。
「そうそう!そう言いたかったんだ!」または「こういう英語っぽい言い方がしたいんだ!」という感覚はすぐに会得できます。
それをどんどんストックしていくんですよ。
3ヶ月もあればガラッと変わります。
11月からは新しい仲間、Farinaさんがサポーターとして加わりました。
入力した「使える英語」を実際に使う場です。
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