何かを買おうとした時の営業担当者が軽い話し方だったら、9割以上の確率で別の店に変える私です。

話し方が頼りないと怪しさを感じるんですね。

この人に任せていいか、という疑問が生じると、購入そのものに後々満足できないこともあります。

特に軽い話し方の営業は、こっちをだましてるんじゃないかと考えるんです。

更に、「勉強をしていないんだなぁ」って感じます。

小さなものであればまだいいですけど、大きな買い物であればなおさらです。

その後に面倒なことが起こるんだったら初めからやめた方がいい。

恐らくそう考えるのは私一人ではないはずです。

つまり、話し方が軽い人は、それだけで損をします。

服でも電化製品でも車でも。

私を担当する人は、少なくとも私にとってはその会社を代表しているわけであって、唯一の接点なんですから、その人で製品や会社のイメージを決めてもいいんです。

だって、そんな人を客の前に出している会社なのですから。

 

ちゃんと社員教育をしていない組織であることを意味します。

大きな会社でなくても

 

最近、オンラインセミナーが盛んですね。

まぁ、私もCSAは3年前からオンラインなんですが、この非対面のビジネスは去年から完全に市民権を得たようです。

リモートワーキング、オンラインショッピング、副業など、個人事業主が新しい形でビジネスをできる時代がやってきました。

 

でも、個人で始めるんだったら、背後にその人を育ててくれる組織がありません。

つまり自分一人で全面的にものを売り出さないといけないのです。

その際に必要な武器が言葉なんですね。

言葉で攻め、言葉で守る。

ビジネスし始めたばかりの経営者が言葉で信頼性を伝えられないのは、致命的です。

不労所得で自動で稼げるビジネスモデルをよほど構築できているのであれば、不可能ではないかもしれませんが、初めはたくさんの人に売り込んで説明しないといけません。

つまり営業です。

言いたいことをうまく言えないのは損をするのです。

反対に、しっかりと言葉にできたら、問題は意外と簡単に打開できます。

だから得するのです。

軽い話し方はその人の存在感がない証。

「みんなと合わせるのが自分の個性だ!」と主張する人に以前会ったことがあります。

話になりません。

個性の意味をはき違えています。

水を張ったコップの中に水を数滴入れても変化は起きません。

見た目も味も。

醤油とか油とか酢があるから料理は美味くなる。

 

違うから存在する価値があるのです。

人間の存在感は表現力です。

そして芸術家でない限り、人間にとって表現力の源は言葉です。

言葉があなたの存在感を高めます。

 

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