根強く信じられる説得力のイメージ

説得力ある人の姿を想像してください。

 

その人はどんな話し方ですか?

 

熱く語っていますか?

 

説得力ある話し方とは熱弁をふるう姿である

かのようにこれまで日本では信じられて

きました。

 

つまり説得力ある話には勢いが必要だという

考え方です。

 

熱っぽく話すのが説得力ある人だという

単一的な考えは、冷静であっては説得

できないと言っているようなものです。

 

つまり論理的に話しても伝わらないが、

熱く語ると伝わると言うこと。

 

中身は大したことなくても…

 

最近日本では「人は理屈では動かない」と

よく言われます。

 

それは日本が論理を知らないからです。

 

論理的に話すというと、理詰めで攻めてくる

イメージがあるかもしません。

 

いえいえそうではなくて、私が言う論理とは

相手が分かりやすく話を展開すると言う

ことです。

 

説明が上手い人です。

 

そんな人には信頼性があります。

 

どういう風にこの信頼性を勝ち取るかと

いうことなのですが、論理を知らない人に

とっては勢いで話すしかありません。

 

そして大きな声で自分に影響力があるか

のように話すかもしれませんね。

 

多くの場合、自分で言ったことに酔いしれ、

2回、3回と同じフレーズを繰り返します。

 

そして繰り返していることに自分では

気づいていません。

 

人前で話す仕事であれば必要な学び

 

 時として誰もが人前で話すことが求められ

ます。

 

人前で話すのは何かを相手に伝えるため。

 

そして相手の理解を優先させることなく

自分の言いたいことを勢いだけで伝えようと

するのは感情の押し付けです。

 

恐らく真剣な顔をした後に、突如として

笑顔になったりと

「この人の情緒は大丈夫か?」と疑うような

話し方をすることでしょう。

 

人は感情以外にも論理と信頼性で人を

動かします。

 

相手が分かりやすいように順序立てて話す

ことができたら相手が動くのは論理です。

 

でも問題は最後に信頼性です。

 

日本では信頼性は肩書きと強く結びついて

います。

 

だからプレゼンテーションの時に自分の

普段の服装で出てくるのです。

 

神主が装束を着たり、

お坊さんが袈裟を着たり、

エンジニアだからと作業服で出てきたり。

 

また医者がテレビ番組に出る時には必要も

ないのに白衣で出てくる。

 

形だけで信頼度を上げようとしているの

です。

 

でも説得力を持たせるために本当に

信頼性を上げるのはその人の話し方です。

 

話の展開と話す姿からにじみ出てくるもの

こそがその人の信頼性を上げます。

 

なぁんて、私が言っても信じてもらえない

かもしれませんが、

これがパブリックスピーキングの祖である

アリストテレスが言っていたというと

信じていただけますか?

 

私がここに書くことは全て学術的理論に

裏付けられていまして、

多角的に世界の中の日本社会と

コミュニケーションを分析しています。

 

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