本当でしょうか?

よく聞く言葉。

言葉にならない、って。

 

衝撃を受けるほど驚いた時に聞きますね。

 

あたかもその時だけ言葉がなくなったかの

ようですが、これを言えば相当驚いた感じが

します。

 

どちらかというと言い訳のように響きます。

 

言葉を知らないだけかも。

 

そうかと思えば、いろいろ説明した後に

現れることもあります。

 

「もう一瞬でした。バーンと音がしたかと

思ったら車がひっくり返ってて、雷かなんか

が落ちたのかと思いましたよ。あんなの

聞いたこともなかったですね。驚いたの

なんのって、もう言葉になりませんよ。」

 

なってるじゃないか!

 

言ってもないのに!

でも、本当に言葉になっていないケースが

よくあります。

 

それが普段の会話にも満載。

 

先述のような事故現場や街頭インタビュー

などで一般の人の意見や印象をニュースで

流す際に、すべて文字に起こすようになって

久しいですね。

 

個人的にはあの字幕は反対なのですが、その

理由の一つに「言ってもないことを補足」

している点を今回は挙げます。

 

カッコ書きで補っているんですね。

 

「私が(その知らせを)聞いた時は、もう

びっくりして、(相手の顔を)見ること

できませんでした」

 

本当はそんなこと言ってないじゃないか!

 

また、映像に現れる人が話す前に発言が文字

となっています。

 

まだ言ってもないのに。

 

あんなのに頼っていたら日本人の言葉の

理解力はどんどん低下します。

 

普段の会話にはあんなテロップみたいなのは

出てきませんからね…

 

あ!だから日本のプレゼンにはパワポに

文字がたくさん出てくるんだ!

 

なるほど、なるほど!

 

あ!もっと分かった!

 

だからこの国では「聞く力」を求める

んだ!!!!

 

そうなんです。

 

日本人の言葉を理解する力はどんどん低下

しています。

 

視覚的情報がないと分からないのは退化です。

 

小説を読めないからと絵本を読むようなもの

です。

 

上司が部下に聞く力を求めるときには上司が

ちゃんと話せてないのですが、

それに気づいていない組織が多いです。

 

恐らくその上司が若いころから

(上司の言うことを従順に)聞いてきた

んでしょうね。

 

上手いこと言いましたcool

 

3月7日(土)12:30から体験会を開催!

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私、野中アンディが学術的な話を実生活に

落とし込み、分かりやすく説明します。

 

考えを「言葉にする」ための役立つ知識と

スキルを楽しく体験できる大チャンス!

 

ご参加をお待ちしています!!

 

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