悩んでませんか?
文章を書くのは楽しいものです。
なぁんて自信を持って言える人が
日本にどのくらいいるのかは
分かりませんが、
私はそのうちの一人です。
これまで論文も書いてきたし、
本も書いてきたし、
毎日こうしてメルマガやブログを
書いています。
書くことが楽しい理由は
その生産性にあります。
全くのゼロの段階から自分の考えを
言葉にするのがその醍醐味なのです。
でも言葉にするだけだったら
誰にでもできるはず。
そのやり方が分からないから書けない、
とおっしゃる方が多いのです。
書く際のルール
実は書き方にはルールとコツがあります。
今回は文章を書く上でのルールについて
お話しまして、
コツに関しては次回のブログに書きます。
そのルールとは論理でコツは修辞です。
論理の大原則は①意味のまとまりで分けて
話を展開する、
そして②話題を事前に予告する、
という二点です。
意味で分けるのは、
書いている話題がごちゃごちゃと
混ざり合っていたら読んでいる人が
分かりにくくなるのです。
だから一度まとめる作業が必要です。
でもどうやって??
ブレインストーミング
それがブレインストーミングという
手法です。
もしかしたらどこかで聞いたことが
あるかもしれませんね。
「ブレスト」なんて略されることがあって、
研修なんかで付箋をペタペタ貼ってますね。
でも実はブレインストーミングは本来文章を
書くために作られたものであり、
研修などで使わているのはその応用、
というか借用しているものなのです。
だってブレインストーミングは
「脳の中で起こる嵐」であって、
誰か別の誰かとではなく
一人で行う作業なのです。
いっぱい考えを出してそれをまとめます。
そして付箋でペタペタの後が肝心です。
それが予告につながります。
意味のまとまりを段落として書くならば、
その最初の文はそこに書かれている内容の
要約でないといけません。
この文があるからこそ読者の理解が
容易になるのです。
これを話題文と言いまして、
段落をまとめた一文です。
このやり方は「プレゼンのレシピ」で
詳しく説明していますのでご確認ください。
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そしてその要点を最初の段落に述べないと
いけませんで、
それを各段落と対応させます。
初めの段落を導入と呼びますが、
その段落の最後の文がこの予告の文、
主題文となります。
全体の予告が主題文であり、
各段落の予告が話題文と言います。
この二段階の予告があるから、
読んでいる人が置いてけぼりに
ならないのです。
つづく
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